森有正エッセー集成 索引

森有正エッセー集成(ちくま学芸文庫)の索引

[語彙]記憶、追憶、追想

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 023(魂の記憶)
  • 1953/12/26: 090(感覚し、記憶すること)
  • 1954/2/16: 118(稚い日々の追憶の意味)
  • 1956/8/30: 179, 182
  • 1956/9/2: 193-194(「記憶」)
  • 1956/9/3: 203(幼年時代の追憶)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/21: 244(僕の中の記憶), 245(追憶から幻想へと、更に妄想へ), 248
  • 1957/4/25: 258
  • 1957/4/26: 262(追憶), 263
  • 1957/6/3: 286(かなしみの記憶)
  • 1957/7/8: 321
  • 1957/12/29: 403
  • 1958/2/2: 411
  • 1958/2/10: 423(プルーストの記憶)
  • 1958/3/6: 439
  • 1958/4/15: 447

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/31: 082
  • 1959/8/23: 103
  • 1959/8/25: 107
  • 1959/9/6: 120
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 180, 187(追想), 191
  • 1963/4/13: 205(武蔵野の雑木林の記憶), 206(古い記憶), 210(料理の記憶)
  • 1963/9/13: 230-233(古い古い記憶)
  • 1963/9/17: 239(記憶の中に保存された真実)
  • 1965/12/4: 252
  • 1967/3/11: 327
  • 1967/4/23: 364(害を受けたという記憶)
  • 1967/6/9: 411(非常に不愉快な思い出), 413-414(記憶と理解)
  • 1967/6/11: 424
  • 1967/8/21: 449
  • 1967/8/30: 456(数々の想い出)
  • 1967/8/31: 476(記憶の確実性)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 021, 024, 036
  • 「遥かなノートルダム」: 093(過去のなつかしい追憶)
  • 「赤いノートル・ダム」: 113
  • 「パリの生活の一断面」: 163
  • 「ルオーについて」: 182, 190, 196, 200, 207
  • 「滞日雑感」: 234
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 057
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 127(追憶)
  • 「初秋のパリから」: 222, 223
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 277

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 058
  • 「暗く広い流れ」: 089
  • 「パリで中国を想う」: 112
  • 「わが思索わが風土」: 184, 185
  • 「パリ」: 258, 259, 261
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「故国の情感」: 283
  • 「八月十五日の感想」: 289
  • 「現下の時点にあたって思う」: 293

[事項][文学][日本]記紀歌謡→古事記・日本書紀

[人名][文学]『きけ わだつみのこえ

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 008(その人々の書簡を集めた本)
  • 1956/4/9: 158

日記

  • 1956/11/12: 1-503

[語彙]貴族

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1954/1/5: 109(時代後れの貴族的雰囲気), 110-111(旧い貴族), 112
  • 1956/4/1: 149(貴族的な美しさ)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/3/28: 341(知的貴族主義)

集成3

『遥かなノートルダム
  • 「ある夏の日の感想」: 128(貴族の末裔)
  • 「ルオーについて」: 205(貴族主義)

[人名][美術]喜多川歌麿

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/4/22: 252, 255

[人名][文学]木下順二『夕鶴』

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/8/25: 110
『砂漠に向かって』
  • 1966/9/7: 291

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「遥かなノートル・ダム」: 096-099

日記

  • 1959/3/17: 2-512
  • 1959/6/13: 2-537
  • 1959/6/18: 2-538
  • 1959/6/21: 2-540
  • 1959/6/23: 2-542
  • 1968/1/22: 4-494
  • 1968/2/18: 4-512
  • 1968/10/31: 4-536
  • 1969/3/26: 4-560

[語彙]希望

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/20: 056, 059
  • 1953/12/27: 103
  • 1954/1/5: 107

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1963/9/10: 224-225
  • 1967/4/19: 362
  • 1967/6/3: 386
  • 1967/6/6: 396
  • 1967/6/9: 409
  • 1967/6/11: 422

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「パリの生活の一断面」: 138
  • 「ルオーについて」: 203

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 027(希望の光)
  • 「文化の根というものについて」: 170
  • 「偶感」: 245
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 260(希望の限界)

集成5

「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 304(希望的観測), 315(大きい希望), 316

日記

  • 1965/9/2: 3-421(希望を凡て奪い去るような暗さ)

[事項][宗教]旧約聖書アブラハム新約聖書ユダヤ教

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 007
  • 1953/10/9: 052
  • 1953/10/19: 052
  • 1953/10/31: 076(アベルとメルキゼデク)
  • 1954/3/3: 126(ソロモンの「箴言」)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/20: 237
  • 1957/4/27: 269(ヨブの友人たち)
  • 1957/9/22: 385(モーセ
  • 1957/9/23: 387
  • 1958/2/3: 415(創世記)

集成2

『城門のかたわらにて』
『砂漠に向かって』
  • 1963/9/13: 236
  • 1967/3/30: 348(アベルの血の時代)
  • 1967/3/31: 348(「十戒」), 349(『伝道の書』)
  • 1967/6/6: 399(旧約の真の偉大な預言者達、イザヤ、エレミヤ、エゼキエル等々)
  • 1967/6/7: 400(預言者イザヤ)
  • 1967/6/8: 404(「イザヤ書」)
  • 1967/6/9: 410(「出エジプト記」), 411(「イザヤ書」)
  • 1967/6/10: 418(「イザヤ書」)
  • 1967/6/11: 421(イシマエルとエサウ
  • 1967/6/12: 424(ヨセフとベニヤミン)
  • 1967/6/16: 431-433(「創世記」第二十三章)
  • 1967/6/18: 435(「創世記」から「黙示録」まで)
  • 1967/6/27: 445(エヴァ

集成3

ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「『ことば』について」: 155(創世記)

日記

  • 1959/3/22: 2-521
  • 1959/6/18: 2-539(「イザヤ書」の雅歌)
  • 1964/6/14: 3-350(「ヘブル人への手紙」), 352
  • 1965(日付なし): 3-429
  • 1967/11/23: 3-432(ハガル)
  • 1967/12/23: 3-460
  • 1967/12/31: 3-507
  • 1968/3/3: 4-523
  • 1969/4/14: 4-565
  • 1970/12/22: 5-355(アダムとイーヴ)
  • 1971/12/17: 5-475(サラ)
  • 1976/8/6: 5-530(「創世記」)

[語彙]教育

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1954/1/5: 109
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 213(戦争前の日本の高等教育)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/14: 063
『砂漠に向かって』
  • 1966/9/8: 293(教育的、ないしは実用的な仕事)
  • 1966/9/14: 296(日本の漢文教育), 297(将来の日本の教育), 298(古典教育)
  • 1966/11/27: 308-310(フランスの教育)
  • 1967/3/9: 321
  • 1967/3/18: 332
  • 1967/3/28: 339(フランスにおける教育), 340(伝統的教育法)
  • 1967/4/23: 367(フランスの学校教育)
  • 1967/5/26: 373(再教育)
  • 1967/6/3: 385(中等教育での日本語の授業)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 020-024(フランスの教育), 035
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 072(フランスの初等教育
  • 「パリの生活の一断面」: 154-155, 159, 162
  • 「ルオーについて」: 176(フランスの教育全体の精神)
  • 「滞日雑感」: 227-229, 232

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 014(教育の大きい必然性と目的), 036
  • 「一九六八年の夏の反省」: 113, 116(学術の研究と教育)
  • 「『ことば』について」: 145(国語教育), 148(外国語教育), 155
  • 「文化の根というものについて」: 165-167
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 192(国語教育)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 064
  • 「パリで中国を想う」: 119
  • 「パリ」: 270-276(「パリの学校」)
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 309(小中学校の教育)

[語彙]共感

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/24: 068
『砂漠に向かって』
  • 1967/3/26: 335
  • 1967/6/11: 421(人間的な共感と同情の念)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 028, 035
  • 「暗く広い流れ」: 095

[語彙][宗教]教条主義

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 052

[語彙]共生(パルタージュ、サンビオーズ)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 047, 049-050, 052, 057, 058

[場所][東京]暁星学園、暁星学校、小学校、中学

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 021(九段にあるフランス人の学校), 023
  • 1953/10/17: 041(小学校)
  • 1953/10/22: 065(僕の通っていたフランス人の学校)
  • 1953/10/24: 069(中学三年の時)
  • 1953/12/25: 082(中学に入りたて)
  • 1956/4/1: 149(九段の聖堂)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/21: 245(三十年近く前の聖徒祝日の朝)
  • 1958/4/30: 463(マリア会の小中学校)
  • 1957/6/3: 285(虚弱な中学生の僕)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/26: 075
  • 1959/9/28: 127(中学の時)
『砂漠に向かって』
  • 1963/9/13: 231-232(小学生だった僕)
  • 1966/9/14: 296(野間菊松先生), 297(中高校八年間)
  • 1966/3/19: 334(中学校(旧制))
  • 1967/6/8: 404(旧約の物語を読んだ幼年時代
  • 1967/6/11: 420(少年時代)
  • 1967/8/30: 473(まだ小学生だった時)
  • 1967/8/31: 479(少年時代)
  • 1967/11/4: 491(少年の時)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 036(中学生の頃)
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 060(中学)
  • 「パリの生活の一断面」: 140(小中学十一年間), 144
  • 「思索の源泉としての音楽」: 210(小学校の四年か五年のとき), 211(カトリックの学校)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「文化の根というものについて」: 162(東京山の手のカトリック寄宿寮)
  • 「初秋のパリから」: 219(中学)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「わが思索わが風土」: 186-188
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 309(フランス人の学校)

日記

  • 1959/3/24: 2-524-525
  • 1971/4/9: 5-428
  • 1975/7/31: 5-506

[場所][日本]京都

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1958/1/1: 408(京都日仏会館のオーシュコルヌ氏)

集成3

『遥かなノートル・ダム』

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 094

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 046, 049
  • 「パリ」: 242, 257
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「故国の情感」: 284

[語彙]共鳴→レゾナンス

[語彙]教養(cultur)

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/9/14: 368
  • 1957/9/30: 391

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1966/9/14: 298
  • 1966/11/27: 309
  • 1967/3/28: 340(教養的特権), 341(『剰余的教養』)
  • 1967/4/23: 367(近代日本の西欧的教養)
  • 1967/6/5: 391(教養の密度)
  • 1967/6/18: 434(人間的教養)
  • 1967/8/31: 479(西欧的教養)

集成3

『遥かなノートル・ダム』

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 037
  • 「一九六八年の夏の反省」: 109
  • 「文化の根というものについて」: 164(一般教養)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「パリで中国を想う」: 116
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「現下の時点にあたって思う」: 300

[語彙]虚弱→弱さ

[場所][欧州]ギリシアギリシア神話ギリシア文明、ギリシア人→ギリシア語

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
『流れのほとりにて』
  • 1957/6/13: 295(ギリシア旅行)
  • 1957/7/5: 310(ギリシア人の全精神生活の態度)
  • 1957/7/7: 313, 316(古代文明の綜合者であったギリシア
  • 1957/7/8: 318
  • 1957/7/18: 321, 325
  • 1957/7/20: 330-334
  • 1957/7/25: 335
  • 1957/8/19: 340
  • 1957/8/22: 344, 345(ギリシア悲劇の運命), 347(ギリシアの感覚の質)
  • 1957/8/23: 348, 349
  • 1957/9/9: 349(ギリシア旅行)
  • 1957/9/12: 355, 356, 357, 358
  • 1957/9/13: 363-365
  • 1957/9/14: 367-368, 369(ギリシアの規範的意味)
  • 1957/9/15: 371, 372, 375
  • 1957/9/22: 377, 378, 380-384(運命のこのギリシア的意味), 385
  • 1957/9/23: 386
  • 1957/9/30: 390, 391, 393-395, 396
  • 1957/12/22: 396
  • 1957/12/25: 401, 402
  • 1957/12/29: 404
  • 1958/2/3: 414
  • 1958/2/16: 427
  • 1958/2/24: 433

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 015
  • 1958/11/4: 033, 035, 037
  • 1958/11/12: 043, 044
  • 1958/11/19: 052
  • 1958/12/13: 057-059(アテネからの葉書)
  • 1958/12/14: 062-064
  • 1958/12/31: 080(ギリシア彫刻)
  • 1959/9/28: 126(「ギリシアの奇蹟」)
  • あとがき: 155
『砂漠に向かって』

集成3

『遥かなノートル・ダム』
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 078, 082
  • 「文化の根というものについて」: 165
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 197-199
  • 「初秋のパリから」: 207, 216, 222, 229
  • 「シャルトルと法隆寺」: 251, 253

日記

  • 1957/1/12: 1-518
  • 1957/1/27: 1-530-531
  • 1957/2/11: 1-538
  • 1957/3/25: 1-550
  • 1957/5/6: 1-553
  • 1957/5/8: 1-553-554
  • 1959/3/16: 2-510
  • 1965/3/17: 3-396
  • 1965/3/29: 3-405
  • 1965/4/2: 3-409(ミケーネ)
  • 1965/4/13: 3-410
  • 1965/4/21: 3-414
  • 1965(日付なし): 3-429
  • 1967/12/30: 3-502
  • 1968/1/7: 4-482
  • 1968/10/22: 4-531
  • 1970/7/16: 5-342
  • 1971/1/11: 5-372
  • 1971/1/12: 5-374
  • 1971/1/15: 5-380
  • 1971/4/3: 5-423
  • 1971/12/13: 5-467

[事項][言語]ギリシア語

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/7/20: 333, 334

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/31: 081
『砂漠に向かって』

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 022
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 059
  • 「ある夏の日の感想」: 126(ギリシア語のエロキュシオンの性格)

日記

  • 1957/3/16: 1-547
  • 1959/3/25: 2-528
  • 1965/3/4: 3-393
  • 1965/3/30: 3-407-408
  • 1967/12/31: 3-508
  • 1968/4/10: 4-528
  • 1970/2/25: 5-328-329

[人名][宗教]キリストJesus Christ

[事項][宗教]キリスト教

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 022
  • 1953/10/20: 059
  • 1953/10/31: 076, 077(西欧のキリスト教が忘れかけたキリスト教のもっとも深く偉大なもの)
  • 1953/12/25: 086
  • 1953/12/26: 093(イギリスのキリスト教
  • 1953/12/27: 097
  • 1954/1/5: 109
  • 1954/2/16: 118
  • 1954/3/3: 125
  • 1956/3/31: 148
  • 1956/8/30: 180, 185(キリスト教化)
  • 1956/8/31: 190
  • 1956/9/2: 195
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 221(スペインから回教を駆逐したキリスト教徒)
  • 1957/4/19: 234(十八世紀の篤いキリスト教徒)
  • 1957/4/25: 259(音の世界におけるキリスト教の偉大さ)
  • 1957/7/18: 325
  • 1957/7/20: 333, 334(キリスト教古代の重味)
  • 1957/8/22: 346
  • 1957/9/9: 354
  • 1957/12/22: 399(教会の神学)
  • 1957/12/25: 401-402(ユダヤキリスト教
  • 1957/12/29: 404
  • 1958/2/17: 428(「古代のキリスト教徒」(ルオーのいま一つの自己定義))
  • 1958/4/27: 460(二人の神父)
  • 1958/4/30: 462(ポール・ロワイヤル教区員), 463

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 015
  • 1958/11/12: 044
  • 1958/11/19: 051
  • 1958/12/14: 062
  • 1958/12/24: 068, 069
  • 1959/10/2: 133
『砂漠に向かって』

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 029, 030-034
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 045, 053(ユダヤキリスト教の伝統)
  • 「遥かなノートル・ダム」: 087
  • 「パリの生活の一断面」: 137(キリスト教思想), 161(アジア、アフリカに拡がった古代のキリスト教
  • 「ルオーについて」: 192
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 052, 053, 066
  • 「暗く広い流れ」: 092, 103
  • 「大陸の影の下で」: 155
  • 「わが思索わが風土」: 185, 186, 197
  • 「感想」: 221
  • 「パリ」: 242, 243, 261, 263, 265, 270
「故国日本にまつわるエッセー」

日記

  • 1957/5/8: 1-554
  • 1965/3/17: 3-396
  • 1965/3/18: 3-399
  • 1965/10/16: 3-425
  • 1965/11/27: 3-427
  • 1967/12/5: 3-443
  • 1967/12/30: 3-502
  • 1968/1/1: 3-513
  • 1968/1/2: 3-518
  • 1968/1/17: 4-492
  • 1968/1/22: 4-493
  • 1968/2/10: 4-504
  • 1968/3/2: 4-519
  • 1970/2/25: 5-328
  • 1970/11/30: 5-351
  • 1971/1/12: 5-374
  • 1971/1/15: 5-380
  • 1971/3/22: 5-406-407
  • 1971/4/2: 5-418
  • 1971/4/13: 5-439
  • 1971/4/18: 5-449
  • 1971/5/14: 5-461
  • 1972/12/29: 5-493
  • 1974/6/3: 5-504
  • 1975/7/24: 5-505

[作品]「霧の朝」(『集成3』)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 051, 057, 076

[語彙]均衡、均整→エキリーブル

[語彙]近接、近接化

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/6/5: 391(「近接化」運動)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 049

集成5

「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 312

[語彙]近代

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/19: 051-052(旧約であり、かつ近代)
  • 1953/10/24: 071
  • 1954/2/16: 121(近代のヨーロッパの息づまる雰囲気)
  • 1956/8/6: 174(中世から近代へ)
  • 1956/8/31: 191(近代の都市)
  • 1956/9/2: 195
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 224(近代ユマニスム)
  • 1957/4/21: 246(ヨーロッパ近代の市民社会の象徴)
  • 1957/5/30: 273
  • 1957/6/10: 288(近代的な性格)
  • 1957/7/8: 320(近代人)
  • 1957/7/25: 336(近代哲学)
  • 1957/9/14: 367(近代文明)
  • 1957/9/15: 374
  • 1958/2/2: 409

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 172, 175(古典と近代のメランジュ), 176(近代の西欧音楽)
  • 1956年 初夏: 194
  • 1963/9/7: 212(近代都市), 216(近代化)
  • 1963/9/8: 218
  • 1963/9/10: 228(近代のヨーロッパ文明)
  • 1963/9/17: 241(近代国家成立)
  • 1966/11/30: 313(近代の西欧社会)
  • 1967/3/27: 337-338(近代世界)
  • 1967/4/23: 367(近代日本の西欧的教養)
  • 1967/5/26: 376
  • 1967/6/7: 401(近代的意味におけるデモクラシー)
  • 1967/6/9: 412(近代の思想家), 416(近代的)
  • 1967/6/10: 417(「近代化」), 418(近代の中毒症状)
  • 1967/6/18: 436
  • 1967/11/14: 498(十六世紀に宗教改革と自然科学の創始とで開始された近代)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 017(近代合理主義哲学), 019(近代文学
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 044(ヨーロッパ近代絵画), 045, 055(近代欧米文化), 056
  • 「遥かなノートルダム」: 084(近代の東京), 088(近代的なビル街), 089, 108(日本の近代化)
  • 「ある夏の日の感想」: 126, 127(近代の思惟), 128
  • 「パリの生活の一断面」: 145-146
  • 「ルオーについて」: 184(大革命以来の近代フランス), 192, 196(近代兵器)
  • 「滞日雑感」: 233(日本近代化), 236(近代都市)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 029(近代的工業), 031(近代的、科学的武装), 032(近代的民主意識), 033(近代化), 051(近代芸術), 060
  • 「旅の空の下で」: 083(近代的施設), 090-091(近代のヨーロッパ)
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 127(近代思想)
  • 「『ことば』について」: 145(近代的な、自由と責任との主体としての個人の表現)
  • 「文化の根というものについて」: 177
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 205
  • 「初秋のパリから」: 214, 216(近代フランス)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 264(ヨーロッパ近代)

[人名][宗教][日本]空海

集成2

『砂漠に向かって』

[語彙]偶然必然

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/12/27: 098(偶然性)
  • 1954/2/16: 122
  • 1956/4/9: 156(何か偶発的な、したがっていつとはなく解消する原因)
  • 1956/5/9: 167
  • 1956/9/3: 204
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 226(純粋感覚から生れる知覚の偶然性と方法性)
  • 1957/4/19: 229(造形に伴うすべての偶然性と破れ), 234, 236(極めて偶然的なもの)
  • 1957/6/14: 296(偶然を洗い落とされた存在の本質)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1963/4/13: 207
  • 1963/9/8: 219
  • 1967/6/10: 418(偶然とすれすれ)
  • 1967/6/27: 446

集成3

ノートルダム寺院を主題にする」
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 072-73
  • 「遥かなノートルダム」: 079(偶然的なもの), 082(あらゆる偶然性), 089
  • 「ルオーについて」: 172-173
  • 「滞日雑感」: 229(偶発的)
  • 「遠ざかるノートルダム」: 305

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 039(偶発的な関連)
  • 「一九六八年の夏の反省」: 105
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 200(偶然と自由と必然との弁証法
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 273(偶然と気紛れとの所産)

集成5

「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 309(偶発的なこと)

[語彙]空想

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/8/17: 093-094
『砂漠に向かって』
  • 1966/9/6: 290(空想的なこと)
  • 1967/3/11: 328

[語彙][哲学]偶像崇拝、偶像

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/7/18: 325
  • 1957/9/14: 369

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/14: 062
  • 1959/8/19: 097(偶像を棄てなければならぬ)
  • 1959/9/3: 117
『砂漠に向かって』
  • 1967/3/9: 321

[人名][哲学][日本]九鬼周造

日記

  • 1970/2/25: 5-326
  • 1972/12/29: 5-494

[人名][文学][日本]国木田独歩

集成2

『砂漠に向かって』

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 045

[語彙][哲学]苦悩、アンゴワッス、angowass、苦しさ

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/13: 029(人間的な苦しみ)
  • 1953/12/25: 087(苦境(精神的に))
  • 1953/12/27: 094(グレコの「オリヴ山の苦悩」), 095(キリストの苦悩と熱情)
  • 1954/2/16: 121(不幸と苦しみ)
  • 1956/3/24: 130
『流れのほとりにて』
  • 1957/9/23: 388(この諦め、この苦しさ)
  • 1958/2/17: 428

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/1/3: 088(出発の苦悩)
『砂漠に向かって』
  • 1966/9/7: 291(苦悩を孕むエキリーブル)
  • 1967/3/30: 345(私の内的苦悩)
  • 1967/4/8: 355(まだ若かった時の苦悩)
  • 1967/6/18: 439

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 068
  • 「パリの生活の一断面」: 143
  • 「ルオーについて」: 184, 207
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 049-051(アンゴワッス), 061, 064

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「パリで中国を想う」: 131
  • 「パリ」: 273

[語彙]暗闇、闇

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 008(暗黒のクリーク)
  • 1953/10/13: 029(荒れはてた暗夜), 030(月もない沖)
  • 1953/10/24: 066(夕闇)
  • 1953/10/31: 075(雨に濡れる広場の闇の中), 078(永劫の時の流れの暗黒)
  • 1953/12/27: 095(暗黒), 096(星のきらめく真黒な空)
  • 1956/3/26: 138(暗闇)
  • 1956/3/31: 147(闇)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/20: 240(透明な暗さ)
  • 1957/4/26: 265
  • 1957/6/12: 292(欠点や暗さ)
  • 1957/7/20: 327(闇)
  • 1957/12/22: 398(僕たちの不安と暗さにみちた人生)
  • 1958/1/1: 407(夕闇)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 045(過去の闇), 074(闇)
  • 「遥かなノートルダム」: 101(闇)
  • 「赤いノートル・ダム」: 116(サン・ジャックの街の暗闇)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 097(闇)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 276(闇)

日記

  • 1965/9/2: 3-421
  • 1969/1/4: 4-544-545

[人名][文学]グリーン(グレアム・グリーン)→Green, Graham

[人名][美術]クールベCourbet, Gustave

[人名][美術]グレコエル・グレコ)→Greco, El

[語彙][美術]芸術作品、芸術品造形

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 022(芸術的感動), 024
  • 1953/10/13: 028
  • 1953/10/14: 032
  • 1953/10/15: 035
  • 1953/10/17: 037(芸術的構想), 042(芸術家)
  • 1953/10/18: 045
  • 1953/10/19: 047, 050
  • 1953/10/20: 060
  • 1953/10/24: 070(大芸術)
  • 1953/12/25: 081, 085, 086, 087
  • 1953/12/26: 090(美術品)
  • 1954/1/5: 112(本当の文学と芸術)
  • 1956/3/24: 129(芸術、学問、宗教)
  • 1956/3/27: 143
  • 1956/4/12: 161
  • 1956/5/9: 164(芸術家), 165
  • 1956/9/2: 197
  • 1956/9/3: 203(芸術家)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/16: 212
  • 1957/4/18: 224
  • 1957/4/19: 234
  • 1957/4/20: 238
  • 1957/4/21: 249(芸術家)
  • 1957/4/22: 256
  • 1957/4/25: 258, 259
  • 1957/4/26: 264
  • 1957/5/30: 274
  • 1957/6/1: 277, 278, 279
  • 1957/6/10: 288, 291
  • 1957/6/14: 298
  • 1957/7/5: 310, 311(芸術の象徴性とその無限のかなしみ)
  • 1957/7/18: 322, 325
  • 1957/7/20: 328
  • 1957/7/25: 335(芸術家)
  • 1957/7/29: 337, 338
  • 1957/9/9: 353, 354
  • 1957/9/14: 369
  • 1957/12/29: 404(芸術家)
  • 1958/2/2: 412(非芸術的)
  • 1958/2/17: 428
  • 1958/3/14: 445(芸術味)
  • 1958/4/15: 449
  • 1958/5/5: 467

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/8/3: 019
  • 1958/11/2: 031(近代哲学と近代芸術)
  • 1958/11/4: 033
  • 1958/11/11: 042(芸術家)
  • 1958/12/28: 079
  • 1959/8/19: 097
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 170(芸術と思想との充ちた町パリ), 172, 184
  • 1963/9/8: 217(芸術的高揚)
  • 1963/9/10: 227
  • 1965/12/4: 252(多くの作家や芸術家)
  • 1966/1/12: 272
  • 1966/11/30: 313
  • 1967/5/28: 380
  • 1967/6/18: 434-435(ギリシア芸術)
  • 1967/8/21: 452(芸術とか学問とか、そういう高尚なこと)
  • 1967/8/30: 474(当代の優れた文学者、芸術家)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートルダム」: 043, 044, 049, 052, 058(芸術家), 060(芸術品), 072(芸術的文学的創造)
  • 「遥かなノートルダム」: 087, 090
  • 「ある夏の日の感想」: 126
  • 「パリの生活の一断面」: 160
  • 「ルオーについて」: 176, 179, 180(大芸術家), 181, 183, 185(芸術家), 187, 190-191, 194, 196, 202, 207(芸術家)
  • 「滞日雑感」: 232
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 045(芸術家), 046, 051(近代芸術)
  • 「文化の根というものについて」: 162, 169, 174
  • 「初秋のパリから」: 214, 216, 229(大芸術家)
  • 「偶感」: 240(造形芸術)
  • 「シャルトルと法隆寺」: 248
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 267(芸術家), 280

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 070
  • 「パリで中国を想う」: 132
  • 「大陸の影の下で」: 159
  • 「パリ」: 242, 243

[語彙][哲学]経験、人間経験

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 018
  • 1953/10/13: 026, 027
  • 1953/10/19: 049
  • 1953/10/20: 060
  • 1953/10/22: 068
  • 1953/12/25: 085, 086
  • 1953/12/27: 095
  • 1956/3/24: 127, 129, 132
  • 1956/3/26: 137(経験の終結), 138(経験の出発点), 140
  • 1956/3/27: 142, 144
  • 1956/4/1: 150, 151(経験の唯一性), 152(人間経験の無限の循環過程、その複雑な発酵過程)
  • 1956/5/9: 166, 167
  • 1956/5/10: 169
  • 1956/8/5: 172
  • 1956/8/29: 175, 177
  • 1956/8/30: 181
  • 1956/9/2: 193
  • 1956/9/3: 203(人生経験そのもの)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/16: 211, 212
  • 1957/4/18: 219, 225, 227(定義に終局する経験と定義から発出する意志との問題)
  • 1957/4/19: 230
  • 1957/4/20: 238
  • 1957/4/21: 247
  • 1957/4/26: 262
  • 1957/6/14: 297
  • 1957/7/5: 309, 310
  • 1957/8/22: 346, 347
  • 1957/9/22: 377
  • 1957/9/23: 386
  • 1957/9/30: 390
  • 1957/12/22: 398
  • 1958/2/10: 423
  • 1958/2/24: 433, 434
  • 1958/3/6: 437
  • 1958/3/7: 440
  • 1958/3/13: 442
  • 1958/3/14: 445
  • 1958/4/22: 453
  • 1958/4/27: 458, 459
  • 1958/4/30: 464(内面の経験), 466, 467
  • 1958/5/5: 468

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 013
  • 1958/8/3: 020
  • 1958/10/10: 026
  • 1958/11/2: 028, 031
  • 1958/11/4: 032, 033, 035, 037
  • 1958/11/11: 042
  • 1958/11/12: 045
  • 1958/11/19: 053
  • 1958/12/14: 061(内面的経験), 064
  • 1958/12/27: 077
  • 1959/1/3: 087, 088
  • 1959/9/3: 117
  • 1959/9/6: 119-121
  • 1959/9/28: 128
  • 1959/10/2: 141
  • 1959/10/3: 142
  • 1959/10/10: 150
  • 一九六八年版へのあとがき: 157
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 164(イライラした経験), 168, 171(過去の生活経験), 188
  • 1963/4/13: 202-203(千変万化の姿を示す経験), 210(「経験」の堆積), 211(直接の経験)
  • 1963/9/7: 212(新しい感覚と経験)
  • 1965/12/5: 254(本当の経験ということの構造), 255(感覚と経験と思想)
  • 1965/12/29: 255(言葉には表わしがたい経験), 256-257
  • 1966/1/10: 266(人間経験のかたち)
  • 1966/1/12: 271(経験そのもの)
  • 1966/1/26: 276(自己の経験)
  • 1966/3/28: 278-279(経験そのものの内実の結晶したもの)
  • 1966/9/3: 285
  • 1966/9/7: 292
  • 1966/9/8: 294(僕の貧しい経験)
  • 1966/9/14: 299(人間経験)
  • 1966/9/18: 302-303
  • 1966/11/27: 306-307(経験の成熟)
  • 1966/11/30: 313(観念的自明性と経験的確実性)
  • 1967/3/10: 325
  • 1967/3/29: 342(経験の共同性), 344
  • 1967/3/30: 345(人間的経験), 346(ある経験の緩慢な改革)
  • 1967/4/6: 353
  • 1967/4/17: 361(イデオロギーと経験との問題)
  • 1967/5/14: 369
  • 1967/5/15: 371
  • 1967/5/28: 378(私の「経験」), 380-381(経験の表現)
  • 1967/6/3: 384(極めて完成した経験主義の一形態), 385(経験的態度), 386(個人を定義する歴史の積分的総和である経験), 387(私の経験)
  • 1967/6/4: 387(私自身の経験)
  • 1967/6/5: 390
  • 1967/6/7: 399(経験の尊重), 401-402(経験の重要性)
  • 1967/6/8: 405(経験の圏内)
  • 1967/6/9: 412(ヴァール氏の著書「形而上学的経験」), 414(定義と経験), 417(私の経験)
  • 1967/6/10: 417(「経験」), 418(経験の「内実」)
  • 1967/6/27: 444(詩と宗教との間を振動するあの複価値的経験), 445(私の解する経験)
  • 1967/8/21: 448, 452-453(「経験」), 454
  • 1967/8/30: 455(パリでの経験), 457(私の経験の成熟の度合), 459(感覚と生活、言いかえれば経験), 461, 471(私の「経験」), 473(経験の「本質圏」)
  • 1967/8/31: 478, 480, 483(「経験」), 484(経験の質の問題)
  • 1967/11/3: 486, 488(経験の領域あるいはその正しい成立の機序)
  • 1967/11/4: 490(経験の「流れ」), 493, 494(経験の内部)
  • 1967/11/7: 496(経験における恐らく唯一の超理性的、「神秘的」部分)
  • 1967/11/8: 497

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 011-012(外国の経験), 013(経験というものの重み), 014-018, 020-021, 024-029, 032, 034, 038-039
  • 「ひかりとノートルダム」: 045, 046(「経験」), 050-051, 054(経験の普遍性), 056-060(「経験」), 062-063, 069-073, 075-076
  • 「遥かなノートルダム」: 079-083, 085-087, 089-090, 093(経験の自覚), 094(経験の対象), 097, 099, 104-105, 107-108
  • 「ある夏の日の感想」: 122-124, 127(感覚的経験), 130-133
  • 「パリの生活の一断面」: 135, 138, 140(先生の御経験), 144(本当の経験), 153(「経験」), 154-155, 158-159(唯一の実在である経験の現実態), 160-165
  • 「ルオーについて」: 179(一人の人間の全経験), 183, 185-186, 193(経験主義), 194-195, 208
  • 「思索の源泉としての音楽」: 210, 212(「経験」), 213-216, 218
  • 「滞日雑感」: 240(日本人の経験の質)
ノートルダム寺院を主題にする」
  • 「黄昏のノートルダム」: 249(多様な経験の集積), 250-251, 259(「人間の経験」), 260, 264, 276-277(経験の高さ), 282, 288

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 016-018(「経験」), 021-022, 023-024(真正の経験), 027, 028-030, 035-041, 044, 045-054, 057-063, 068
  • 「旅の空の下で」: 075, 079(「人間経験」), 080-081, 084, 088-092, 100-101(「経験」), 102-103
  • 「一九六八年の夏の反省」: 117
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 121, 126, 127(身心の結合実体としての人間経験), 130, 131, 135, 136, 137
  • 「『ことば』について」: 147, 150(実に貴重な経験), 153(「人間経験」), 154-156
  • 「文化の根というものについて」: 160(本当の日本に根を下ろした日本人の経験), 162, 176(経験主義), 177, 178, 179, 181-182
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 202, 206
  • 「初秋のパリから」: 215, 217, 221, 225(生活経験)
  • 「偶感」: 235-236, 239, 244(経験というものの本当の定義), 245
  • 「シャルトルと法隆寺」: 249-251
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 262(私の経験の内部の真実), 270-271(「経験」), 274-277(「経験」)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 013-049
  • 「木々は光を浴びて、……」: 052-065, 066, 067, 070, 073
  • 「暗く広い流れ」: 091, 097-098, 100
  • 「パリで中国を想う」: 121-124, 129-132
  • 「大陸の影の下で」: 142, 145, 158-160, 162, 164-170, 174-179
  • 「わが思索わが風土」: 188, 192, 193, 194
  • 「感想」: 204, 205, 211, 220-223, 225, 240(経験的言語)
  • 「パリ」: 243
  • あとがき: 278
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「八月十五日の感想」: 291
  • 「現下の時点にあたって思う」: 299, 301
  • 「三十年という歳月」: 308(「経験」の殆ど全部), 312(「経験としての時間」), 313, 317(生活と経験), 318(豊かな経験)

日記

  • 1970/12/26: 5-360(「経験」)

[語彙][宗教]啓示

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/4/25: 259
  • 1957/7/20: 334
  • 1957/9/9: 352(自然と人間との深い接触の啓示)
  • 1957/9/13: 362(一つの文明の啓示)
  • 1957/9/15: 375
  • 1957/9/23: 387
  • 1958/4/22: 452
  • 1958/4/27: 455(夢の中に啓示されたもの)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/3/30: 346(「現実の啓示」)

集成3

『遥かなノートルダム
  • 「遥かなノートルダム」: 080(デカルトを襲った「驚くべき学問の根底」の啓示)
  • 「ルオーについて」: 197(仕事と行為とのみが啓示してくれる真理), 205
  • 「思索の源泉としての音楽」: 216

集成4

『旅の空の下で』
  • 「偶感」: 244
  • 「シャルトルと法隆寺」: 247
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 259

[語彙][哲学]形相フォルム

[語彙]軽薄

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 009, 010
  • 1953/10/13: 029(男の我儘と軽薄さと虚栄心)
  • 1954/3/3: 125(憂鬱と悲しみと軽薄さと激しい熱情)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/22: 255
  • 1957/6/1: 277
  • 1957/8/23: 348(あらゆる傲慢と軽薄さと我儘)
  • 1957/9/15: 370(僕の軽薄と過誤), 371(自己の無知と軽薄と欠陥)
  • 1957/12/29: 404

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 188

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 034
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 048, 054(思想的(?)軽薄性)
  • 「ルオーについて」: 181(言葉の上の軽薄な弁証法
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 093

[語彙]結晶

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 013
  • 1953/10/17: 038, 042
  • 1953/10/20: 057(分散的結晶), 059
  • 1953/12/25: 082
  • 1953/12/27: 095, 104(流動的結晶)
  • 1954/1/5: 107, 112
  • 1954/2/16: 118, 119(ヴァレリーの言った意味での結晶), 120
  • 1954/3/3: 124(等質状態と結晶状態との循環過程)
  • 1956/4/12: 161
  • 1956/5/9: 165
  • 1956/9/3: 203
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/26: 268
  • 1957/7/5: 311(人間の結晶), 312
  • 1957/7/18: 321, 322, 324
  • 1957/7/20: 329, 333(人間感情の結晶)
  • 1957/7/25: 335
  • 1957/8/23: 348
  • 1957/9/22: 382
  • 1957/12/22: 399(結晶の堆積)
  • 1957/12/29: 402
  • 1958/3/6: 438(結晶したレヴォルト)
  • 1958/3/13: 441, 443
  • 1958/4/15: 448, 449(全的結晶)
  • 1958/4/22: 453(自ずからな沈殿と結晶)
  • 1958/4/27: 457

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/11/9: 038
  • 1958/11/19: 051
  • 1958/12/10: 056
  • 1958/12/13: 059
  • 1958/12/14: 064
  • 1958/12/18: 066
  • 1958/12/25: 070
  • 1959/1/1: 083
  • 1959/1/3: 087
  • 1959/8/17: 092
  • 1959/9/1: 113
  • 1959/10/11: 151
『砂漠に向かって』
  • 1956/7/15: 200
  • 1963/9/13: 234
  • 1966/1/26: 275(解体と結晶の過程)
  • 1966/3/28: 279(経験そのものの内実の結晶したもの)
  • 1967/3/28: 339

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 045, 051-052, 059
  • 「遥かなノートルダム」: 097
  • 「ある夏の日の感想」: 121(成長と結実と結晶と進行)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 120(再結晶)
  • 「『ことば』について」: 152
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 203
  • 「シャルトルと法隆寺」: 251
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 274

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 046(感動の結晶)
  • 「木々は光を浴びて、……」: 061

日記

  • 1970/12/29: 5-367

[人名][哲学]ケーベル博士→Koeber, Raphael von

[人名]ケラー(ヘレン・ケラー)→Keller, Helen Adams

[場所][欧州]ケルン→→ドイツ

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/4/16: 211, 217, 219-220(ケルンのカテドラル), 223(ケルンのカテドラルの一種の美), 224, 228
  • 1957/4/22: 256
  • 1957/4/25: 257
  • 1957/9/13: 360, 362-363
  • 1957/9/22: 379, 381

[語彙]研究→学問

[語彙]謙虚

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/4/19: 230
  • 1957/9/9: 354

[語彙][言語]言語言葉

[語彙]研究→学問

[人名][文学][日本]兼好法師『徒然草』

[語彙][宗教]原罪救い

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/6/27: 445

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 033

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 066

[語彙]原子爆弾、原爆、核

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1947/6/14: 297

集成2

『砂漠に向かって』

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 028(原子力武装), 037(原子戦)
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 070
  • 「ルオーについて」: 184(原子核時代), 206(核時代), 208(核時代)
  • 「滞日雑感」: 224, 238(核戦力), 239(原子戦力)

集成4

『旅の空の下で』

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 075
  • 「感想」: 214
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 309(原爆被爆の経験), 314(原子力艦の寄港問題)

日記

[事項][文学][日本]『源氏物語』→日本文学

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/4/22: 255

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/3/11: 328
  • 1967/3/18: 331
  • 1967/8/30: 457

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 070
  • 「滞日雑感」: 240

集成4

『旅の空の下で』

日記

  • 1956/11/10: 1-501
  • 1956/11/12: 1-502
  • 1956/11/15: 1-506
  • 1956/11/17: 1-507
  • 1956/12/16: 1-511-512
  • 1957/1/18: 1-524(「紫式部日記」)
  • 1957/3/11: 1-543
  • 1957/3/16: 1-547
  • 1962/7/6: 3-320-321
  • 1969/3/26: 4-560
  • 1970/2/25: 5-329
  • 1970/12/29: 5-367
  • 1971/1/13: 5-376
  • 1971/3/3: 5-398

[人名][宗教]ケンピス(トマス・ア・ケンピス)→Kempis, Thomas a

[事項]憲法

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 028, 033(平和憲法
  • 「遥かなノートル・ダム」: 083(新憲法), 102-104, 108
  • 「滞日雑感」: 221(新憲法), 223-224, 237-239

集成4

『旅の空の下で』

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「わが思索わが風土」: 191
  • 「感想」: 217
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「八月十五日の感想」: 289
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 305-307(新憲法), 309(日本の新憲法), 313(戦争反対と民主主義の原理に立つその憲法), 314-316

[語彙]恋→恋愛

[人名][文学][哲学]孔子『論語』

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1966/1/10: 267
  • 1966/1/11: 268(偉大な人、としか呼べないような人)
  • 1967/3/10: 323
  • 1967/3/11: 327
  • 1967/4/17: 359
  • 1967/5/14: 369(司馬遷の「史記」の中の孔子の伝記)
  • 1967/5/15: 370(孔子の伝記)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 060

集成4

『旅の空の下で』

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「大陸の影の下で」: 158

日記

  • 1968/2/3: 4-501
  • 1971/1/12: 5-373
  • 1971/4/3: 5-421

[人名][文学][日本]幸田露伴

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 055

日記

  • 1970/2/25: 5-329

[語彙][高校]、高等学校、東京高校

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 213

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1966/9/6: 289-290
  • 1966/9/14: 297(中高校八年間)
  • 1967/11/8: 497

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「パリの生活の一断面」: 142

[語彙]幸福

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/17: 042
  • 1953/12/25: 084(幸福(この不幸な言葉は多くの魂を殺した)
  • 1953/12/27: 097
  • 1954/1/5: 109
  • 1956/3/27: 144
  • 1956/4/6: 153, 154(幸福の時間)
  • 1956/8/5: 171
『流れのほとりにて』
  • 1958/4/15: 449(国民の幸福)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1963/4/13: 207
  • 1967/5/15: 371

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 038(小さい幸福)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「偶感」: 240(アランの「幸福論」)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 281

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 069
  • 「大陸の影の下で」: 149
  • 「パリ」: 259

[場所][日本]神戸

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 021

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/11/3: 485

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「大陸の影の下で」: 157

[語彙]曠野、荒野→砂漠

[事項][場所][日本]国際基督教大学ICU)(東京三鷹にある大学)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 012
  • 「木々は光を浴びて、……」: 051
  • 「暗く広い流れ」: 079, 102, 103
  • 「わが思索わが風土」: 194, 196
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「現下の時点にあたって思う」: 299

日記

  • 1972/6/6: 5-489
  • 1976/3/20: 5-515

[事項][歴史]五月事件1968年

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 070(五月騒擾), 076
  • 「一九六八年の夏の反省」: 110(五月の学生運動

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「パリで中国を想う」: 119
  • 「大陸の影の下で」: 178
  • 「感想」: 225
  • 「パリ」: 274

[事項][文学][日本]古事記日本書紀記紀歌謡集→日本文学

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1956/3/24: 134(記紀歌謡集), 135(大国主の命の作と称する詩)
  • 1956/3/26: 140

集成4

『旅の空の下で』

日記

[語彙]個人、個、個性→人間個人主義

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1954/2/16: 120(普遍と個性と神性との問題)
  • 1956/3/26: 139
『流れのほとりにて』
  • 1957/6/14: 297(個性)
  • 1957/7/8: 320(人間の個)
  • 1957/7/18: 325(個々人)
  • 1957/8/13: 338
  • 1957/8/19: 341(一人の個性)
  • 1957/9/9: 354
  • 1957/9/15: 375, 376(個人意識)
  • 1957/9/30: 392(個性の本当の意味), 394(個人的、アトム的)
  • 1957/12/22: 399
  • 1958/2/3: 415(個の極限)
  • 1958/2/24: 435(僕一個)
  • 1958/3/14: 446(個性)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/14: 061(個人の独立と尊厳)
  • 1958/12/25: 070
  • 1959/8/19: 095, 097(人間の個の姿), 098
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 188(個性), 190(個性を通して普遍へ出る道), 193
  • 1956年 初夏: 195(個人的な記念)
  • 1963/9/17: 241(おのおのの個)
  • 1965/12/5: 254(個々の人の言葉や行動)
  • 1966/8/31: 280
  • 1966/9/7: 291(「個人」と呼ぶ外ないもの), 292(個と全体)
  • 1966/9/8: 295(「個人」と名づけるよりほかないもの)
  • 1966/11/30: 312(個人ということの意味), 313(個人の恣意)
  • 1967/3/28: 340(個人的価値の形をとった社会的遺産)
  • 1967/4/8: 355(一個の人間)
  • 1967/4/11: 358(超個人的)
  • 1967/4/22: 363(個人的な能力)
  • 1967/6/3: 386(個人を定義する歴史の積分的総和である経験)
  • 1967/6/6: 398(私の個人的な問題)
  • 1967/6/7: 402-403(個人の生活)
  • 1967/6/13: 427
  • 1967/11/7: 496(個人の一つの経験)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 012(個人的な反省), 031(各個人の良心), 032(個人の自由), 038(一箇の人間)
  • 「ひかりとノートルダム」: 043, 045, 046(「個人」), 052-053(一箇の人間), 057, 061-062, 066, 075(「個人」), 076
  • 「遥かなノートルダム」: 082(一個の人間), 085-087, 090, 097
  • 「赤いノートルダム」: 111(個性をもっている一人の人間)
  • 「パリの生活の一断面」: 136-137, 141, 156(個人の趣味), 160(個性の経験の意味), 162
  • 「ルオーについて」: 183, 185-186(「個」), 193(一人一人), 194(「個」), 207(「個人」や「個性」)
  • 「思索の源泉としての音楽」: 209, 212
  • 「滞日雑感」: 227, 231
ノートルダム寺院を主題にする」
  • 「黄昏のノートルダム」: 260(個性的で普遍的なもの), 276(人間の個性)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 019(一人一人の個の主体), 020, 021, 029, 039-040, 046(個性), 047, 050, 054-055, 058, 061, 064(本当の個人), 068
  • 「旅の空の下で」: 070, 072, 089(「個人」), 096-097(自分の個というもの), 100, 101
  • 「一九六八年の夏の反省」: 105(個人道徳)
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 130
  • 「『ことば』について」: 144, 145(自由と責任との主体としての個人の表現), 146, 154
  • 「文化の根というものについて」: 165, 175, 177, 178
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 200(一個の人), 203(個人意識)
  • 「初秋のパリから」: 217, 219
  • 「偶感」: 235(僕一個)
  • 「シャルトルと法隆寺」: 250(個の魂)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 028, 029, 035, 047
  • 「木々は光を浴びて、……」: 056, 059-062
  • 「暗く広い流れ」: 092, 097
  • 「パリで中国を想う」: 116-117(個人の自由), 121-124, 130
  • 「大陸の影の下で」: 137, 142, 143, 149, 163, 173, 174
  • 「感想」: 220, 229
  • 「パリ」: 263(個人的な追憶), 273
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「八月十五日の感想」: 291
  • 「現下の時点にあたって思う」: 298(個人の確立)
  • 「三十年という歳月」: 304(私という一個人の生活や考え), 316(一個人としてまた日本人として)

[語彙]個人主義個人

集成2

『砂漠に向かって』

集成3

『遥かなノートル・ダム』
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 039
  • 「文化の根というものについて」: 170(フランスの伝統的な個人主義的思想), 171, 172(個人主義的民主主義), 176

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「大陸の影の下で」: 160, 178
  • 「感想」: 211
  • 「パリ」: 273

[事項][美術]ゴチック(ゴシック)→ビザンツロマネスク

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 023
  • 1953/10/13: 025(中世のゴチック文明)
  • 1953/10/17: 038(ピザ). 039
  • 1953/10/18: 044
  • 1953/10/24: 070, 071
  • 1953/12/27: 105
  • 1954/2/16: 120
  • 1956/3/24: 126(サール・ブリュックの教会)
  • 1956/3/31: 147, 148
  • 1956/5/9: 166
  • 1956/8/5: 171
  • 1956/8/30: 180(フランス・ゴチックの発祥地と言われるモリエンヴァルという小邑), 181, 184
  • 1956/9/2: 195
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 226
  • 1957/4/21: 250
  • 1957/4/26: 265, 266
  • 1957/6/1: 278
  • 1957/9/13: 360-361
  • 1957/9/22: 378, 379, 380
  • 1957/9/23: 386, 388
  • 1958/4/15: 449

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/13: 059
  • 1958/12/14: 062
  • 1959/9/6: 121
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 179(模擬ゴチック), 180, 183
  • 1963/9/8: 218-219
  • 1963/9/10: 226
  • 1963/9/17: 239(ミラノにある、イタリア最大のゴチック建築である、そのカテドラル), 240
  • 1966/3/28: 278(カルティエ・サン・ヴィクトルにあるサン・ニコラ・デュ・シャンルドンネの教会), 279(サント・クロティルドやケルンの大伽藍)
  • 1966/8/31: 282(サン・ジャン・バティスト・ド・ベルヴィル)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 043
  • 「遥かなノートル・ダム」: 078
  • 「ルオーについて」: 203
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 035, 045
  • 「初秋のパリから」: 228
  • 「シャルトルと法隆寺」: 251
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 272(サン・セヴェラン), 281(ル・マン

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「暗く広い流れ」: 081
  • 「パリ」: 257(パリの古寺), 258

日記

  • 1964/9/2: 3-369
  • 1970/12/29: 5-367

[場所][日本]御殿場(東山荘)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 094

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「暗く広い流れ」: 088

日記

  • 1970/7/16: 5-343

[語彙]孤独

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/13: 028
  • 1953/10/15: 036(孤独、絶望、死)
  • 1953/10/18: 045-046(内心の寂寥と孤独と虚無)
  • 1953/10/20: 059(絶対の孤独)
  • 1953/10/31: 079(本当の孤独)
  • 1953/12/25: 083
  • 1956/3/27: 144(孤独な旅行者)
  • 1956/4/1: 149(言いしれない孤独の想い)
  • 1956/4/9: 159
  • 1956/4/12: 161(孤独ということの本当の意味), 162
  • 1956/8/6: 174(徹底的に一人にしてしまう)
  • 1956/8/30: 183
『流れのほとりにて』
  • 1957/6/1: 275-277
  • 1957/6/14: 298(存在の孤独)
  • 1957/6/16: 301(孤独ということの本当の意味)
  • 1957/6/27: 304
  • 1957/7/29: 337(本当の孤独と生活への勇気)
  • 1957/9/14: 369(本当の孤独の意味)
  • 1958/2/16: 426

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/11/13: 046
  • 1958/11/19: 048
  • 1959/8/19: 098
  • 1959/10/4: 146
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 170(孤独な作品)
  • 1963/9/7: 214-215(意志と孤独)
  • 1963/9/13: 230(孤独ということ)
  • 1963/9/17: 242(僕はもう孤独ですらないのだ)
  • 1965/12/4: 252(孤独の共同体)
  • 1966/1/12: 272
  • 1966/1/14: 273(孤独で自由)
  • 1966/11/27: 307(邂逅、別離、孤独、死)
  • 1967/5/28: 377(孤独の夢想), 378-379(「孤独」)
  • 1967/6/3: 383(「孤独の中の仕事」)
  • 1967/6/12: 426(荒涼とした孤独の私の生活)
  • 1967/8/21: 452-453(「孤独」)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「遥かなノートル・ダム」: 090(孤独な個人), 106-107
  • 「ルオーについて」: 184(自分独りの道), 185, 193-194(「孤独」), 199, 205
  • 「滞日雑感」: 226(孤独ということの片鱗), 231

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 047(「孤独」), 053-054(ヨーロッパの夜の孤独), 057
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 130
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 261(孤独の源泉), 269(孤独、あるいは自我の主体性)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 021
  • 「木々は光を浴びて、……」: 054, 056
  • 「パリ」: 259, 260
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「八月十五日の感想」: 290

[語彙][言語]言葉、ことば、言語

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 015, 018, 022
  • 1953/10/19: 049
  • 1953/10/24: 070(「あれは言葉だ。」), 071
  • 1954/1/5: 110
  • 1956/3/24: 127(言語を絶するヴィトローの深い美しさ), 129
  • 1956/3/26: 138(言語を絶する「三位一体」と呼ばれるパイプ・オルガンのフーガの主題), 139
  • 1956/4/1: 152
  • 1956/4/12: 160-161(僕の貧しい言葉)
  • 1956/8/29: 177
  • 1956/8/30: 183, 188
  • 1956/9/3: 203
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/16: 212
  • 1957/4/19: 229, 232, 233
  • 1957/4/20: 238
  • 1957/4/21: 243, 248
  • 1957/4/22: 255
  • 1957/4/26: 267, 268
  • 1957/5/30: 274
  • 1957/6/1: 275, 278, 279
  • 1957/6/3: 283
  • 1957/6/10: 290
  • 1957/6/16: 300
  • 1957/6/17: 304
  • 1957/7/5: 310
  • 1957/7/8: 319(言語を絶する)
  • 1957/7/18: 325
  • 1957/8/13: 339
  • 1957/8/22: 346
  • 1957/9/22: 377, 385
  • 1957/12/22: 397(言語の音声現象)
  • 1957/12/29: 405
  • 1958/2/10: 422, 423, 424
  • 1958/2/15: 424
  • 1958/2/24: 434
  • 1958/3/13: 441, 443
  • 1958/3/14: 445
  • 1958/4/27: 457
  • 1958/4/30: 466
  • 1958/5/5: 467

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 008-009, 013
  • 1958/8/10: 023
  • 1958/11/2: 029
  • 1958/11/9: 039
  • 1958/12/18: 067(言葉ではどう説明しようもない)
  • 1958/12/24: 069
  • 1958/12/26: 074
  • 1958/12/28: 079
  • 1958/12/31: 080-082
  • 1959/1/1: 084
  • 1959/1/3: 087
  • 1959/8/21: 102
  • 1959/8/23: 104
  • 1959/9/1: 114
  • 1959/9/3: 117
  • 1959/10/2: 134
  • 1959/10/3: 144
  • 1959/10/10: 150(言葉の戯れ)
  • 一九六八年版へのあとがき: 157(「伝統的」な日本の言葉)
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 164, 169, 170(理窟上の言葉), 171, 180, 186, 191
  • 1956年 初夏: 192
  • 1963/4/13: 207(言葉という記号), 208
  • 1963/9/17: 240(ラテン語と共通ギリシア語とによる言語的統一), 243(言語を絶する)
  • 1965/12/4: 253
  • 1965/12/5: 253(プリュタルクの言葉), 254(個々の人の言葉や行動)
  • 1965/12/29: 255(言葉には表わしがたい経験), 257
  • 1966/1/9: 264(言葉の綾)
  • 1966/1/10: 267(二千数百年の星霜を耐えて来た言葉), 268(何かえたいの知れない合言葉のようなもの)
  • 1966/1/11: 269
  • 1966/1/12: 271(言葉の綾)
  • 1966/1/26: 275(言葉で表現しようとしても無理)
  • 1966/8/31: 282(表現の言葉がない)
  • 1966/9/7: 292(言葉では表現出来ない問題)
  • 1966/9/8: 293(恐るべき言葉の混乱), 294(言葉の不思議な力), 295(言葉の用法), 296
  • 1966/9/18: 303-304(言葉の根源性)
  • 1966/11/27: 307(歴史と伝統との中に伝えられた言葉)
  • 1966/11/30: 312
  • 1967/3/10: 323
  • 1967/3/11: 329
  • 1967/3/26: 336(言葉の語源的意味)
  • 1967/3/30: 346(言葉の語源的意味), 347(預言の言葉)
  • 1967/3/31: 350(「絶望して死ぬ」、このジイドの言葉)
  • 1967/4/6: 351(言葉そのものの研究)
  • 1967/4/10: 356(言葉よりもむつかしい修行)
  • 1967/4/11: 358-359(言辞)
  • 1967/4/19: 362(書き言葉)
  • 1967/4/23: 366(サルトルの言葉)
  • 1967/5/14: 369(孔子や弟子達の言葉)
  • 1967/5/26: 375(言葉に尽くせぬ音楽)
  • 1967/5/28: 378
  • 1967/6/3: 383(「知性」という言葉)
  • 1967/6/4: 387(殆ど言葉では表わすことが出来ない)
  • 1967/6/5: 393(言葉を超える一つの音楽)
  • 1967/6/6: 393(他人の言葉)
  • 1967/6/8: 405(言葉による完全な表現の単純化
  • 1967/6/9: 411(言葉を絶する爽やかな感覚), 412, 416(言葉で表わせぬ悲しみ)
  • 1967/6/10: 417(分析的言語)
  • 1967/6/13: 426(日本の言語についての講義)
  • 1967/6/16: 431, 433
  • 1967/8/21: 452
  • 1967/8/30: 458(言葉で議論すること), 461(私の感動と言葉), 467
  • 1967/8/31: 482
  • 1967/11/3: 488(あらゆる言葉)
  • 1967/11/4: 493
  • 1967/11/7: 495
  • 1967/11/8: 497
  • 1967/11/14: 500

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 012, 015(「ことば」), 016-019, 023, 025-026, 035(合言葉)
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 045(言葉のあや), 051, 053, 055, 057, 058(言葉の深い意味), 065, 072-074(無力な言葉), 075-076
  • 「遥かなノートルダム」: 079, 084, 089(言語), 097, 099
  • 「赤いノートルダム」: 114-115
  • 「ある夏の日の感想」: 123(言葉と働き), 124(思考と言葉), 126(言語), 130(『言葉』), 131, 133
  • 「パリの生活の一断面」: 139, 141, 145-146(生きた言葉), 147-153(語学), 154-164
  • 「ルオーについて」: 170-172, 177(「言葉」), 181, 184-186, 188(言語を絶する), 190, 194, 195(言語道断), 207
  • 「思索の源泉としての音楽」: 212, 214
  • 「滞日雑感」: 226-229
  • あとがき: 243
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 016(経験と切り離された経験という言葉), 024, 031, 045, 046, 047(「言葉」), 048, 050, 053, 060, 062, 064
  • 「旅の空の下で」: 071-072, 073(言葉に出す必要のないもの), 076, 086, 089
  • 「一九六八年の夏の反省」: 107
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 119, 121, 130
  • 「『ことば』について」: 141-157
  • 「文化の根というものについて」: 161(語学), 167(語学的、修辞学的), 179
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 190, 192-193, 199, 200, 203-205
  • 「初秋のパリから」: 207, 212(豊富な語彙と話題), 213, 215, 217, 220, 225, 226, 230
  • 「偶感」: 243, 244
  • 「シャルトルと法隆寺」: 247
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 260, 268(ことばで受けとっていた世界), 273, 277(言葉はそれを暗示することは出来ても、把えることは出来ない)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 030, 031-035, 047
  • 「暗く広い流れ」: 086(言語における認証の問題)
  • 「大陸の影の下で」: 142, 168, 175
  • 「わが思索わが風土」: 187
  • 「感想」: 203, 209, 214, 215-223(「ことばの通じない社会」), 236-240(「日本語についての感想」)
  • 「パリ」: 242
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「現下の時点にあたって思う」: 297, 300
  • 「三十年という歳月」: 308(言葉のしゃれ), 310(言葉のニュアンス), 311(単なる言葉の問題)

[語彙]子供、子ども→

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/20: 061(たくさんの小児)
  • 1953/10/24: 071(子供のサティール)
  • 1954/2/16: 115(子どもじみたこと), 119
  • 1956/3/26: 139(僕が子どもの時)
『流れのほとりにて』
  • 1957/7/20: 327
  • 1957/7/20: 330(自分の子を貪り食う父クロノス)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 182
  • 1963/9/17: 245(子どもたち)
  • 1966/12/1: 317(自分の子ども)
  • 1967/3/18: 333(子供達に対する責任)
  • 1967/3/31: 349(三人の子供)
  • 1967/4/8: 354(子供達の問題)
  • 1967/5/14: 368(子供の件)
  • 1967/5/28: 377-378(私の子供)
  • 1967/6/18: 438(子供の心)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 037(自分の家の子供達)
  • 「ルオーについて」: 176(自分の子ども), 195(稚い子供), 200-202(私の小さい子ども)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「『ことば』について」: 142(フランス人の子供)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 267(一人の洋治が少年になるまでの時間)

集成5

「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 317(私と一緒にいる子供), 318

日記

  • 1968/1/11: 4-487
  • 1970/12/29: 5-370(可愛らしいインド人の子供が三人)

[人名][文学][日本]小林秀雄

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/3/10: 325

日記

  • 1959/3/24: 2-526
  • 1964/6/13: 3-337
  • 1964/6/14: 3-341
  • 1964/6/14: 3-346
  • 1964/11/1: 3-377(「常識について」)
  • 1964/12/11: 3-389
  • 1965/3/21: 3-404
  • 1967/12/17: 3-451-452
  • 1967/12/19: 3-456
  • 1968/1/3: 4-476
  • 1968/3/16: 4-527
  • 1969/9/20: 4-574
  • 1971/4/9: 5-426
  • 1971/12/17: 5-475
  • 1972/6/8: 5-491(「私の人生観」)

[人名][日本]斎藤勇

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/4/23: 365(「思い出」)

[語彙]作品、芸術作品、芸術品、美術品→芸術

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/17: 040
  • 1953/10/18: 045(芸術品や優れた文学作品), 046
  • 1953/10/19: 051, 052, 054, 055
  • 1953/10/20: 061(「作品」)
  • 1953/10/24: 073
  • 1953/10/31: 078
  • 1953/12/26: 090(美術品)
  • 1953/12/27: 100
  • 1954/1/5: 108(芸術品), 113(立派な作品)
  • 1956/5/9: 165
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/16: 212(尊敬すべき人間の作品)
  • 1957/4/19: 229(芸術品), 233
  • 1957/4/20: 240
  • 1957/4/22: 253(芸術品), 254
  • 1957/4/26: 265(芸術品)
  • 1957/6/16: 299, 300, 301
  • 1957/7/5: 310(芸術作品), 312(未完成で終わった作品)
  • 1957/7/7: 313
  • 1957/7/18: 323, 324
  • 1957/8/19: 343
  • 1957/9/15: 373, 374
  • 1958/4/30: 467(作品の普遍性)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/8/3: 021
  • 1958/11/9: 039
  • 1958/12/18: 067
  • 1959/1/3: 085-088
  • 1959/8/19: 098
  • 1959/8/25: 110
  • 1959/10/11: 152(作品を創ることの意味)
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 169(芸術品), 170(孤独な作品), 176
  • 1965/12/29: 257
  • 1965/12/30: 259(美術品)
  • 1965/12/31: 261(芥川の作品集)
  • 1967/3/28: 339(よい作品)
  • 1967/4/6: 351(文学作品)
  • 1967/6/21: 440
  • 1967/8/30: 458
  • 1967/11/14: 500

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 014, 015
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 041
  • 「遥かなノートルダム」: 097-098
  • 「ある夏の日の感想」: 125, 128, 134
  • 「パリの生活の一断面」: 159
  • 「ルオーについて」: 168, 170, 172, 174, 179, 181, 184-185(作品の秘密), 188(古今の名作), 189(ルーブルで見てきた作品群), 191, 206
  • 「滞日雑感」: 241(芸術品)
ノートルダム寺院を主題にする」
  • 「黄昏のノートルダム」: 252, 257, 258, 271, 275(新しい内面的深みをもつ作品), 277-281

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 046, 051(個性的芸術品), 058(芸術品)
  • 「旅の空の下で」: 079
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 120(「作品そのもの」), 121-122, 127, 131, 136(作品の意味), 137
  • 「文化の根というものについて」: 181(ゴッホの作品)
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 191-192, 202
  • 「初秋のパリから」: 215
  • 「シャルトルと法隆寺」: 250
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 270

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 069
  • 「暗く広い流れ」: 083
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 305(文学作品), 317(文学作品)

[場所][日本]札幌北海道

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 051, 065, 068, 069
  • 「暗く広い流れ」: 077, 085(植物園), 100, 105

日記

  • 1970/7/22: 5-344
  • 1970/7/23: 5-344-345
  • 1971/1/28: 5-390
  • 1971/12/17: 5-474
  • 1972/2/8: 5-483

[人名][文学]サド(マルキ・ド・サド)→Sade, Marquis de

[語彙]砂漠、曠野、荒野

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 008(曠野)
  • 1953/10/13: 028(愛の砂漠)
  • 1954/2/16: 122
  • 1956/3/24: 133(アラビアやイラクの荒々しい、黒い砂漠), 136(メソポタミアの荒れはてた砂漠)
  • 1956/8/29: 178(アンダルシアの黒々とした砂漠)
  • 1956/8/30: 183(曠野)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 220, 221
  • 1957/6/12: 292
  • 1957/9/14: 369(砂漠の孤独の道)
  • 1958/2/10: 422(無限の砂漠)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/10/10: 149
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 177(アンダルーシアの砂漠)
  • 1966/11/27: 305(曠野か砂漠)
  • 1967/5/26: 374(砂漠の住民達)
  • 1967/6/6: 398(先祖代々砂漠と闘って生きて来たアラブ人達)
  • 1967/6/9: 410-411(砂漠の中に道を求めて進むこと)
  • 1967/6/12: 426(乾ききって荒涼とした砂漠)
  • 1967/6/18: 434(砂漠的性格の文明), 435
  • 1967/8/21: 451
  • 1967/11/4: 494(砂漠の星辰)
  • あとがき: 504(「砂漠」とそこに「湧く水」(オアシス))

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「パリの生活の一断面」: 143
  • 「ルオーについて」: 203(魂の砂漠)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』

[作品]『砂漠に向かって』(『集成2』)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「わが思索わが風土」: 193

日記

  • 1969/2/26: 4-555

[人名][哲学]サルトルSartre, Jean-Paul

[語彙]サンサシオン→感覚

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1956/4/9: 157
『流れのほとりにて』
  • 1958/1/1: 406(新鮮なサンサシオン)
  • 1958/2/17: 427

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/10: 055
  • 1959/9/3: 116(サンサシオンとペルセプシオンの区別)
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 183(私の日本のサンサシオン), 184(フランスとパリとのサンサシオン), 190
  • 1963/9/13: 229
  • 1966/9/3: 286

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「滞日雑感」: 222
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 056
  • 「初秋のパリから」: 222, 223, 226

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 054

[場所][パリ]サン・ジェルマン通り(Boulevard de Saint-Germain)

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 012
  • 1956/3/30: 146
  • 1956/8/30: 180(サン・ミシェルとサン・ジェルマンとの角の浴場の跡)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/11/10: 039
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 174
  • 1966/1/10: 265
  • 1966/1/14: 273(サン・ニコラ教会)
  • 1966/3/28: 278
  • 1966/9/3: 287
  • 1966/11/30: 314-315
  • 1967/6/28: 447
  • 1967/11/7: 494

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ルオーについて」: 188

集成4

『旅の空の下で』
  • 「初秋のパリから」: 210

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「パリ」: 249, 250, 251, 252, 255, 261

日記

  • 1960/9/9: 2-545
  • 1962/9/5: 3-329
  • 1967/12/1: 3-439
  • 1968/1/5: 4-478
  • 1971/3/3: 5-398
  • 1971/3/5: 5-400
  • 1971/3/22: 5-407

[場所][パリ]サン・ジャック街、リュー・サン・ジャック

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1956/3/30: 146
  • 1956/4/6: 154
  • 1956/4/9: 156
『流れのほとりにて』
  • 1957/8/19: 342
  • 1958/1/1: 407

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/10/10: 026
  • 1958/12/27: 077
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 162, 165, 166, 173, 181

集成3

『遥かなノートル・ダム』
ノートルダム寺院を主題にする」

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「パリ」: 250, 251

日記

  • 1956/12/29: 1-515
  • 1960/9/9: 2-545
  • 1962/9/7: 3-335
  • 1965/3/20: 3-402
  • 1971/1/14: 5-377

[語彙][言語]三人称一人称二人称

集成4

『旅の空の下で』
  • 「『ことば』について」: 143

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「パリで中国を想う」: 123
  • 「大陸の影の下で」: 162

日記

  • 1970/5/9: 5-339-340
  • 1970/11/29: 5-349-350
  • 1970/11/30: 5-351
  • 1971/1/28: 5-391
  • 1971/4/15: 5-443

[場所][宗教]サン・マルコ寺院

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/9/13: 36

[語彙]

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 007, 008
  • 1953/10/15: 036(孤独、絶望、死)
  • 1953/10/17: 040, 041(死と快楽と愛)
  • 1953/10/19: 052(死んだ肉体)
  • 1953/10/20: 059(平和な死)
  • 1953/10/24: 072
  • 1953/10/31: 077(死物)
  • 1953/12/25: 081(死んだ後), 085
  • 1953/12/27: 097-098
  • 1954/1/5: 113
  • 1956/3/27: 141, 144
  • 1956/4/9: 158
  • 1956/5/10: 169
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 222
  • 1957/4/19: 230(死を隔てて、あるいま一つの生命に限りなく近づくこと), 231(キリストの死と復活), 231
  • 1957/4/20: 242(娘の死)
  • 1957/4/21: 243(死人を呼びかえすこと), 244, 249(重要な死活問題)
  • 1957/6/1: 276, 277, 280(仄かな死の影)
  • 1957/6/10: 291
  • 1957/6/13: 295
  • 1957/6/14: 297(死の影)
  • 1957/6/16: 303(死を繞る不安)
  • 1957/9/15: 371
  • 1957/12/22: 398(一人の人間の誕生と死とを含む、生涯そのもの), 399(誕生と死)
  • 1958/2/2: 414
  • 1958/2/3: 416
  • 1958/2/9: 418
  • 1958/2/17: 429(死が生にもたらす断絶性)
  • 1958/2/24: 432
  • 1958/3/13: 443
  • 1958/5/5: 468

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/11/4: 033, 034, 036
  • 1958/12/16: 065
  • 1958/12/27: 076
  • 1959/1/3: 087(デカルトは死ぬ時に), 088(出発としての死)
  • 1959/1/5: 089
  • 1959/8/19: 096, 098
  • 1959/8/21: 102
  • 1959/9/3: 117
  • 1959/9/28: 125(サラの死)
  • 1959/10/2: 132-133
  • 1959/10/3: 141(死の恐怖)
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 180
  • 1963/9/8: 220(死んで行く者)
  • 1963/9/10: 228(一つの文明の偉大な誕生と偉大な死滅)
  • 1963/9/13: 233(死人たち)
  • 1963/9/17: 244(死んだ娘)
  • 1966/1/12: 270(アルベルト・ジャコメッティ氏の死)
  • 1966/8/31: 281
  • 1966/11/27: 307(邂逅、別離、孤独、死), 311
  • 1967/3/29: 344
  • 1967/3/30: 345(ウラジミル・ジャンケレヴィッチの「死」), 346(生に熱く執着する者を襲う死の姿)
  • 1967/4/8: 355(死がその刻印を決定的に押すまでは)
  • 1967/4/17: 360
  • 1967/5/26: 375(死の瞬間)
  • 1967/6/3: 381(ベナレスの死の岸のほとり)
  • 1967/6/4: 389(死という、現実性そのもの)
  • 1967/6/5: 392(無記名の死)
  • 1967/6/8: 404(死の影の国の住民達)
  • 1967/6/10: 419(ヴラディミール・ジェンケレヴィッチの「死」)
  • 1967/6/16: 432-433(死者)
  • 1967/6/18: 436
  • 1967/8/30: 457(もう何世紀も前から次々に死んでいった人々の名前), 459(真昼の死んだような街)
  • 1967/8/31: 478(一つの生と死との持続)
  • 1967/11/4: 491(父が死んでから)
  • 1967/11/14: 500(死によって運命化されている人間の生)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 064(死の街)
  • 「遥かなノートル・ダム」: 091-094(父の死), 102, 107
  • 「ある夏の日の感想」: 128, 132(生と死と仕事とのすべて)
  • 「ルオーについて」: 173-174, 199, 201, 203(死の夕闇), 206
  • 「思索の源泉としての音楽」: 219
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 026(強制収用所キャンプで亡びた二十万の人々), 027(人間性の屈辱と死), 028(『死』), 046(過去の死んだスコラ的論議), 050(情死), 052(ジャンケレヴィッチの「死」の思想), 062
  • 「一九六八年の夏の反省」: 110
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 136
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 190, 198
  • 「初秋のパリから」: 216
  • 「偶感」: 233, 243(死滅), 244, 245(愛と死)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 061(天皇のために死するということ), 067
  • 「暗く広い流れ」: 103, 104, 105
  • 「感想」: 223

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「パリ」: 241, 244

日記

  • 1967/12/17: 3-450
  • 1967/12/21: 3-458
  • 1967/12/24: 3-470
  • 1967/12/30: 3-502, 504-505
  • 1967/12/31: 3-509
  • 1968/1/2: 3-515-517, 519
  • 1968/1/11: 4-487
  • 1968/2/10: 4-503
  • 1968/2/18: 4-510
  • 1968/10/30: 4-534-535
  • 1968/10/31: 4-537
  • 1968/11/18: 4-541
  • 1969/2/9: 4-553
  • 1969/3/26: 4-560
  • 1969/4/26: 4-567
  • 1970/11/28: 5-349
  • 1970/11/29: 5-350
  • 1970/12/22: 5-356
  • 1971/1/14: 5-377
  • 1971/1/15: 5-379-380
  • 1971/1/16: 5-381, 383
  • 1971/1/28: 5-390
  • 1971/2/25: 5-394
  • 1971/3/2: 5-397
  • 1971/4/9: 5-429
  • 1971/4/12: 5-434-435
  • 1971/4/20: 5-451-452
  • 1971/12/17: 5-474-475
  • 1971/12/18: 5-476
  • 1972/2/8: 5-483
  • 1973/3/4: 5-497
  • 1975/7/31: 5-506
  • 1976/4/19: 5-518

[語彙][文学]、詩歌、詩人

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/17: 040(十字架のヨハネ
  • 1953/10/24: 071(若い生命そのものの詩)
  • 1953/12/27: 104
  • 1954/1/5: 112(本質的に詩的)
  • 1954/2/16: 122(詩人マルティネ)
  • 1956/3/24: 135(大国主の命の作と称する詩), 136(古詩)
  • 1956/8/5: 171
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 215(詩的感動)
  • 1957/4/21: 248(詩人)
  • 1957/4/26: 261
  • 1957/5/16: 272(詩である散文、詩でない韻文)
  • 1957/6/1: 278, 279(詩歌)
  • 1957/6/10: 288
  • 1957/6/16: 302(感覚の充実態に基く詩)
  • 1957/7/25: 336(詩歌)
  • 1957/9/9: 352(偉大なホメロス叙事詩), 353(詩人たち)
  • 1957/9/30: 391(ホメロス叙事詩), 392(悲劇詩人)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/12/31: 080
  • 1959/8/19: 097
  • 1959/8/21: 098(ロルカの詩)
  • 1959/8/25: 109(十字架のヨハネの恋人である魂の闇夜の愛の詩)
  • 1959/10/2: 132
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 167
  • 1963/9/17: 244(詩人たち)
  • 1966/9/18: 304(詩歌文学)
  • 1967/5/26: 374(古代中国のこれらの詩)
  • 1967/6/10: 419(詩すなわち文学の真の領域)
  • 1967/6/27: 444(詩と宗教との間を振動するあの複価値的経験), 445(詩学
  • 1967/8/30: 474(詩的創造の根源)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「遥かなノートルダム」: 097(詩人)
  • 「ルオーについて」: 169(詩趣)
  • 「思索の源泉としての音楽」: 214, 218

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 027
  • 「『ことば』について」: 156(大きい詩の伝統)
  • 「初秋のパリから」: 213(詩人), 214
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 259

[人名][文学]ジイド(ジッド)→Gide, André

[人名][美術]ジオットオ、ジオットGiotto di Bondone

[人名][文学][日本]志賀直哉

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 063
  • 「『ことば』について」: 146, 150

[語彙]自我

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1956/8/29: 177
  • 1956/8/30: 189
  • 1956/9/2: 194, 198(自我の自覚)
『流れのほとりにて』
  • 1958/5/6: 469(自我の構成とその究極の問題)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 013
  • 1958/11/11: 042
  • 1958/11/19: 051
  • 1959/1/5: 089
『砂漠に向かって』
  • 1966/1/10: 266
  • 1966/9/18: 302
  • 1966/12/1: 316(自我の確立)
  • 1967/3/31: 350(自己の「自我」)
  • 1967/8/31: 477

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 027, 032-033
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 055
  • 「ルオーについて」: 208(「自我」)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 052(経験的自我)
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 190, 191
  • 「初秋のパリから」: 228
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 269(自我の主体性)

[語彙]自覚

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/13: 026(僕の仕事そのものが、内面的に、文明ということの水準に相応しく、活動しなければならないという自覚)
  • 1954/2/16: 120(人生は自分にとって唯一回であって絶対にくり返さない、従ってとり返しのつかないものだ、という自覚), 121
  • 1956/9/2: 198(自我の自覚)
『流れのほとりにて』
  • 1957/7/8: 320(人間の自覚ということ)
  • 1957/12/25: 401(自覚的な自分の時間)
  • 1958/2/3: 415(存在の自覚), 416(僕自身が在るということの自覚)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1966/11/27: 307

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 014
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 062(原初的な経験を自覚し直すこと)
  • 「遥かなノートルダム」: 093(私の中における経験の自覚)
  • 「ある夏の日の感想」: 123

集成4

『旅の空の下で』
  • 「文化の根というものについて」: 182(われわれ一人一人の日本人であるという平凡なしかし深い自覚)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 264-265

集成5

「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 308(自己が自覚〔定義〕され)

[語彙]時間、時、時の流れ

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 016
  • 1954/1/5: 113(新しい時間)
  • 1954/2/16: 121(多くの時間)
  • 1954/3/3: 123
  • 1956/3/24: 126(時の経過)
  • 1956/3/26: 137(遠い過去から虚偽もなしにここまで辿ってきた一つの時間)
  • 1956/3/30: 146
  • 1956/4/1: 149, 150
  • 1956/4/9: 157
  • 1956/4/12: 159, 161
  • 1956/5/10: 169
  • 1956/8/5: 170
  • 1956/8/29: 177(時間性)
  • 1956/9/2: 196, 197
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/16: 211
  • 1957/4/19: 230(我々一人一人が自分の時間をもつことの意味)
  • 1957/4/22: 254
  • 1957/4/26: 262
  • 1957/5/30: 273(自分の時間)
  • 1957/6/1: 277, 278, 280
  • 1957/6/3: 283
  • 1957/6/10: 291(僕の時の流れ)
  • 1957/6/14: 297(時の流れ)
  • 1957/6/27: 307
  • 1957/7/5: 312(「時」のはかなさ)
  • 1957/7/20: 328(現実の時の流れの意味), 329(自分の時の流れ), 330
  • 1957/8/13: 340
  • 1957/9/30: 390
  • 1957/12/25: 401
  • 1957/12/29: 403(砂をかむような時が流れる)
  • 1958/2/3: 416(人間にとっての本当の時間)
  • 1958/2/24: 432(時の流れ)
  • 1958/4/27: 457(空間と時間), 458(空間の時間との裂目)
  • 1967/6/8: 404(一世紀の歴史を総観すべき決定的な時)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 012-014, 016
  • 1958/11/2: 031
  • 1958/11/12: 044(デカルトの時間論)
  • 1958/12/14: 060, 061(時の流れ)
  • 1958/12/18: 067
  • 1958/12/25: 072
  • 1959/1/5: 092
  • 1959/8/23: 104(四千年の長い時の流れ)
  • 1959/9/6: 121(生きた空間と時間との組み合せ)
  • 1959/9/28: 125
  • 1959/10/2: 130
  • 1959/10/10: 149(新しい時間)
『砂漠に向かって』
  • 1963/4/13: 206
  • 1966/9/3: 284(時間をかけて観照するに価するもの)
  • 1966/9/17: 299(空間と時間)
  • 1966/11/27: 306-307
  • 1967/3/16: 330(会議の時間)
  • 1967/3/28: 339(単調な時間)
  • 1967/3/28: 341
  • 1967/3/29: 342(「時間」), 344(いわゆる時間という過程)
  • 1967/3/30: 348(進歩の時間)
  • 1967/4/17: 360(「時」の力)
  • 1967/4/19: 362
  • 1967/4/22: 364(時間の浪費)
  • 1967/4/23: 367(多くの時間と労力と金)
  • 1967/5/28: 380(カルヴァンから聖アウグスティヌスに移る時)
  • 1967/6/4: 388(真の時間と空間), 389(時間の持続全体)
  • 1967/6/5: 391(所謂時間を超える何ものか)
  • 1967/6/6: 394(流れ去る時間)
  • 1967/6/9: 410(仕事の時間), 412(時間の意識), 414
  • 1967/6/11: 420(「歴史的」時間)
  • 1967/6/12: 425(数十世紀もの時間)
  • 1967/6/18: 438
  • 1967/6/21: 440
  • 1967/8/31: 478(発顕の時を待っていること)
  • 1967/11/3: 487(時と場所)
  • 1967/11/4: 490(時間)
  • 1967/11/7: 495(「時間」), 496
  • 1967/11/14: 498(本質的な時間), 499, 500(時間と努力)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」:011(時は容赦なく過ぎて行く)
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 055(時間的空間的距離), 059, 061, 063
  • 「遥かなノートルダム」: 092
  • 「ある夏の日の感想」: 119, 121, 132
  • 「パリの生活の一断面」: 139, 147, 157
  • 「ルオーについて」: 176, 183, 184(遥かな時), 200
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 016, 042(「時」), 047, 050, 051, 060
  • 「旅の空の下で」: 080
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 132, 136(耐え忍んでその時を待たなければならない)
  • 「『ことば』について」: 152
  • 「文化の根というものについて」: 178(限られた能力と時間)
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 188(自分の経てきた時相), 190, 196, 202(時間の経過の一つの姿)
  • 「初秋のパリから」: 207(時の歩み), 213-214(「自分の時間」), 215, 216(時空の生の限り)
  • 「偶感」: 232, 236, 244(「時」)
  • 「シャルトルと法隆寺」: 246, 250(歴史的時間), 252
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 267(一人の幼児が少年になるまでの時間), 275(無時間的な理論), 276(空間と時間), 277-279(時間性)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 070-072
  • 「大陸の影の下で」: 149(時間的秩序)
  • 「感想」: 209
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 304(一九四一年十二月八日から一九四五年八月十五日までの時間の経過), 312(「経験としての時間」)

日記

  • 1970/12/26: 5-360(「時間」)

[事項][文学]『史記』→漢文

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1966/1/3: 263(先王の記伝)
  • 1966/8/31: 281(「管晏列伝」)
  • 1966/9/14: 295(「穣候列伝」十二)
  • 1967/5/14: 369(司馬遷の「史記」の中の孔子の伝記)

日記

  • 1969/3/29: 4-562
  • 1970/2/25: 5-329
  • 1971/3/3: 5-398
  • 1971/3/18: 5-401
  • 1971/4/3: 5-421
  • 1971/12/13: 5-468
  • 1971/12/17: 5-474

[事項][文学]『詩経』→漢文

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/5/15: 370
  • 1967/5/26: 374

日記

  • 1970/2/25: 5-329
  • 1971/4/3: 5-421

[語彙]仕事

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 013
  • 1953/10/13: 026
  • 1953/10/15: 035(魂の涵養と仕事の形成)
  • 1953/10/20: 056
  • 1953/10/22: 063
  • 1953/10/24: 069-070(人間の「仕事」という問題)
  • 1953/12/25: 084
  • 1953/12/26: 090, 091, 092
  • 1953/12/27: 095, 096, 100
  • 1954/1/5: 107, 112(「仕事」), 113
  • 1954/2/16: 114
  • 1956/3/26: 139
  • 1956/4/9: 156
  • 1956/4/12: 163
  • 1956/5/9: 164, 167
  • 1956/5/10: 169
  • 1956/9/2: 197(時間を要する仕事)
  • 1956/9/3: 202
  • 1958/1/1: 406
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/19: 228(バッハの仕事と人間と精神)
  • 1957/4/26: 267
  • 1957/7/29: 338
  • 1957/12/22: 396
  • 1957/12/23: 400
  • 1957/12/29: 404, 405
  • 1958/1/1: 406
  • 1958/2/2: 409
  • 1958/2/10: 421(本当の仕事), 422
  • 1958/3/7: 440
  • 1958/4/15: 447(約束の仕事)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/8/19: 025
  • 1958/10/10: 027(生活と仕事)
  • 1958/11/2: 030-031
  • 1958/11/4: 032
  • 1958/11/10: 040(仕事と勉強)
  • 1958/12/10: 054(異郷で仕事をする), 055
  • 1958/12/13: 057
  • 1958/12/14: 060
  • 1958/12/18: 067
  • 1958/12/25: 070
  • 1958/12/31: 082
  • 1959/1/3: 085-087
  • 1959/8/19: 095(愛情、欲望、学問、仕事など), 098
  • 1959/8/21: 102-103
  • 1959/8/23: 103
  • 1959/9/3: 116(「仕事」ということの本来の意味)
  • 1959/9/28: 125, 128(一生の仕事の動力)
  • 1959/10/4: 146
  • 1959/10/10: 149
  • 1959/10/11: 151, 152
『砂漠に向かって』
  • 1956年 初夏: 193
  • 1956/7/15: 200(文明の仕事)
  • 1963/4/13: 207
  • 1963/9/7: 212
  • 1963/9/17: 242(畑仕事)
  • 1965/12/4: 247-249(仕事部屋)
  • 1965/12/5: 253
  • 1965/12/29: 255
  • 1965/12/31: 261(生涯の仕事), 262
  • 1966/1/11: 270(今日一日の仕事と生活)
  • 1966/1/12: 270
  • 1966/1/14: 273(一日の仕事の成果), 274(仕事場)
  • 1966/8/31: 280(自分の生活と仕事の目処)
  • 1966/9/5: 287
  • 1966/9/8: 293(教育的、ないしは実用的な仕事), 295(ヘーゲルマルクスの仕事)
  • 1966/9/18: 301(仕事や生活)
  • 1966/12/1: 316
  • 1967/3/18: 332(パリでの私の本当の仕事)
  • 1967/3/28: 339-340(努力と注意集中の全体をつくして、仕事を維持すること)
  • 1967/4/10: 356(また一つむつかしい仕事)
  • 1967/4/19: 362
  • 1967/4/22: 363(よく仕事すること)
  • 1967/4/23: 365(集中的に仕事すること), 366(食事、掃除、読書、仕事)
  • 1967/5/14: 368(誠実に自分の仕事をすること)
  • 1967/5/26: 375
  • 1967/6/3: 383(「孤独の中の仕事」), 386(毎日の仕事)
  • 1967/6/4: 388
  • 1967/6/5: 391(やがて現実化されるべき仕事)
  • 1967/6/6: 396
  • 1967/6/8: 404(私の仕事全体), 408
  • 1967/6/9: 410(仕事すること), 411(よい仕事)
  • 1967/6/10: 419(大変な仕事)
  • 1967/6/11: 423(十分に専念できる仕事)
  • 1967/6/13: 427(私自身の仕事), 428
  • 1967/6/27: 446(仕事の時間と場所)
  • 1967/8/30: 465
  • 1967/11/4: 490(自分の仕事の姿勢の外部的投影), 491-492(殆ど私が理想とした仕事部屋), 493(仕事というものの意味の一端)
  • 1967/11/8: 497
  • 1967/11/14: 498

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 010, 019-020, 023
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 056(歴史家の仕事), 071
  • 「赤いノートル・ダム」: 113(仏訳の仕事)
  • 「ある夏の日の感想」: 132(生と死と仕事とのすべて), 134(人間の仕事)
  • 「ルオーについて」: 168, 171(本当の仕事), 174, 176, 178, 180, 186, 189-190, 193, 195(仕事の結果), 197, 199, 203
  • 「思索の源泉としての音楽」: 212, 215(あらゆる文化的、創造的な仕事)
  • 「滞日雑感」: 223, 230
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 011, 033, 039, 050, 051
  • 「旅の空の下で」: 091, 093(仕事の意欲), 094, 097
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 132
  • 「『ことば』について」: 141, 150, 151
  • 「文化の根というものについて」: 175, 178
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 185, 187(人を仕事へと誘う、一種の雰囲気), 199
  • 「初秋のパリから」: 208, 213, 219, 220, 221, 229, 230
  • 「偶感」: 235, 241
  • あとがき: 256
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 261(ヨーロッパにおける私の生活と仕事), 263, 271(他人の仕事), 273

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 043
  • 「暗く広い流れ」: 085(仕事の秩序), 102
  • 「パリで中国を想う」: 126
  • 「大陸の影の下で」: 137, 145, 146, 148, 149, 157(手仕事)
  • 「わが思索わが風土」: 186
  • 「感想」: 208, 234
  • 「パリ」: 254, 265
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「現下の時点にあたって思う」: 293, 297, 299, 301
  • 「三十年という歳月」: 318(自分の仕事)

[語彙]自殺

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/6/10: 289(友人の家の悲劇(細君の自殺))

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/11/19: 048
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 191(自分を殺すこと)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「初秋のパリから」: 214

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「暗く広い流れ」: 103
  • 「大陸の影の下で」: 160

日記

[語彙]自然

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 008
  • 1953/10/9: 012, 021(光と風と岩と海との、自然の四元のみたす広袤)
  • 1953/10/14: 031, 032, 033
  • 1953/10/15: 035(自然と町)
  • 1953/10/20: 058
  • 1953/10/24: 072, 073
  • 1953/12/25: 084
  • 1953/12/26: 090
  • 1953/12/27: 095
  • 1954/1/5: 108
  • 1954/2/16: 115(スイスの自然)
  • 1954/3/3: 124
  • 1956/3/24: 128(無心の自然), 129, 133
  • 1956/3/27: 143(自然世界), 145
  • 1956/4/9: 158, 159
  • 1956/4/12: 159-163
  • 1956/5/9: 165(自然のイデー), 168
  • 1956/5/10: 169
  • 1956/8/30: 179(南仏の自然), 180, 181(自然の暴力), 184, 187, 188, 189, 190(第二の自然)
  • 1956/9/2: 195
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/16: 211, 212
  • 1957/4/18: 218, 224, 225
  • 1957/4/20: 238
  • 1957/4/20: 241
  • 1957/5/30: 274
  • 1957/6/10: 290
  • 1957/7/5: 310, 311
  • 1957/7/8: 320
  • 1957/7/18: 324
  • 1957/7/25: 336
  • 1957/9/9: 353, 354
  • 1957/9/14: 368, 369
  • 1957/9/22: 279-380, 382, 384
  • 1957/9/23: 387, 388, 389(自然の質)
  • 1957/9/30: 390
  • 1958/2/16: 426(自然との接触
  • 1958/2/17: 427(自然のサンサシオン)
  • 1958/3/7: 440
  • 1958/4/30: 465
  • 1958/5/6: 469(不自然)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 011
  • 1958/8/3: 020, 021
  • 1958/8/10: 023(アニミスム的自然観)
  • 1958/11/4: 034, 035, 036, 037
  • 1958/11/9: 038
  • 1958/11/19: 051, 053
  • 1958/12/25: 071
  • 1959/1/3: 086, 088
  • 1959/1/5: 090(反自然)
  • 1959/8/25: 110
  • 1959/9/7: 123
  • 1959/9/28: 127
  • 1959/10/2: 130, 140
  • 1959/10/3: 141, 144
  • 1959/10/10: 149
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 169(自然科学), 172(自然としての自然)
  • 1956年 初夏: 192, 195, 197(自然と精神), 198(自然的存在)
  • 1956/7/15: 199-201
  • 1963/4/13: 204(フランスの自然), 205(人間と自然との直接の接触), 206, 208-209
  • 1963/9/8: 221
  • 1963/9/17: 243-244(フランスの自然)
  • 1965/12/30: 259(荒涼とした全自然)
  • 1966/1/10: 266(自然と照応する), 267(荒れ狂う自然全体)
  • 1966/1/12: 271(自然の空間)
  • 1966/9/18: 303
  • 1966/11/30: 312(深い自然な社会的関心), 315
  • 1967/3/27: 337(自然の非神聖化), 338(デカルトの自然「神学」)
  • 1967/3/31: 350(「絶望して死ぬ」、このジイドの言葉)
  • 1967/5/26: 374(人間と自然)
  • 1967/5/28: 376-377(ネパールの自然と日本の自然)
  • 1967/6/3: 382-383
  • 1967/6/7: 403(人間による自然の征服)
  • 1967/6/18: 434(人間と自然との直接的接触
  • 1967/8/21: 449(インドの自然), 451(昔ながらの自然)
  • 1967/8/30: 457(不断に持続する自然), 460, 462
  • 1967/8/31: 480(最も単純で自然な経路), 482(自分とそれを囲む自然), 483-484(日本の自然)
  • 1967/11/4: 492, 494(新しい自然と人間)
  • 1967/11/14: 498(自然科学)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 017(自然科学), 021(自然科学), 032-033, 038-039
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 053-054(自然科学), 056, 062, 075
  • 「遥かなノートルダム」: 082, 098(自然物), 106-107
  • 「赤いノートルダム」: 111
  • 「ある夏の日の感想」: 121, 123-125, 130-131, 133-134
  • 「パリの生活の一断面」: 152(不自然)
  • 「ルオーについて」: 176-177, 181, 194-195
  • 「滞日雑感」: 226
ノートルダム寺院を主題にする」
  • 「黄昏のノートルダム」: 251, 253(激しく燃える大自然), 254(裸形の自然), 255-256, 262, 265, 267, 268(自然の征服の思想), 270-271, 284
  • 「遠ざかるノートルダム」: 303, 305(自然的生物学的)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 013(自然科学), 014(自然の大きい法則), 039, 056, 057(生の自然), 058, 061(客観的自然), 062, 063
  • 「旅の空の下で」: 083, 084(「自然との接触」), 091(「自然」)
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 120, 122, 126
  • 「文化の根というものについて」: 182
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 199(自然の抵抗)
  • 「初秋のパリから」: 215, 221(自然さ), 222, 225, 226, 227, 228
  • 「偶感」: 241-243
  • 「シャルトルと法隆寺」: 247, 248

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 043-048
  • 「木々は光を浴びて、……」: 050, 054(裸の自然)
  • 「暗く広い流れ」: 084-085
  • 「大陸の影の下で」: 157, 165
  • 「感想」: 203, 206, 207, 219, 223
  • 「パリ」: 244, 245, 246, 272, 273
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「故国の情感」: 282, 283

[語彙]思想日本思想フランス思想

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 017, 024
  • 1953/10/13: 025(思想的綜合的文化), 026
  • 1953/12/25: 082, 086, 087
  • 1956/3/24: 132
  • 1956/3/27: 141, 143
  • 1956/5/9: 166, 167, 168
  • 1956/5/10: 169
  • 1956/8/5: 171, 172
  • 1956/8/29: 175
  • 1956/8/30: 181, 182, 187, 189
  • 1956/9/2: 197
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/16: 211
  • 1957/4/18: 224(思想の根本問題)
  • 1957/4/19: 229(思想そのもの), 230, 233
  • 1957/4/20: 238(「思想」), 239
  • 1957/4/22: 256
  • 1957/4/26: 262, 266-267
  • 1957/5/30: 273
  • 1957/6/1: 279, 280
  • 1957/6/3: 281, 282, 283
  • 1957/6/14: 297(似非思想)
  • 1957/6/16: 300
  • 1957/6/27: 307
  • 1957/7/5: 309
  • 1957/7/8: 320
  • 1957/7/18: 322(にせの思想), 323
  • 1957/7/25: 335, 336
  • 1957/8/22: 345, 347
  • 1957/8/23: 348(思想を学ぶ)
  • 1957/9/9: 351, 353
  • 1957/9/12: 357
  • 1957/9/14: 368(新しい思想と感情との誕生を可能にする、自然の恩寵), 369
  • 1957/9/30: 390
  • 1958/2/3: 416, 417
  • 1958/2/10: 422-423(思想の誕生)
  • 1958/2/15: 425
  • 1958/2/16: 428
  • 1958/2/24: 433, 434
  • 1958/3/6: 437, 438, 439
  • 1958/3/13: 441

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 015
  • 1958/8/19: 025
  • 1958/11/4: 033, 035
  • 1958/11/19: 052(小説は思想ではない)
  • 1958/12/24: 068(その思想の誠実な実践者)
  • 1958/12/25: 073
  • 1958/12/31: 082
  • 1959/1/1: 083, 085
  • 1959/1/3: 088
  • 1959/8/17: 094
  • 1959/8/19: 097
  • 1959/8/25: 109
  • 1959/9/1: 115
  • 1959/9/6: 118, 119
  • 1959/9/7: 123
  • あとがき: 155(思想上のある地点)
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 170, 172
  • 1956年 初夏: 193
  • 1963/4/13: 203, 206-207
  • 1963/9/17: 241
  • 1965/12/5: 254(思想という名で呼ばれるような行動の仕方), 255(感覚と経験と思想)
  • 1965/12/29: 257
  • 1966/9/18: 303(本当の意味で、思想、文芸の世界)
  • 1966/11/30: 314
  • 1967/3/27: 337(私の思想)
  • 1967/3/29: 343
  • 1967/3/30: 345
  • 1967/5/14: 369(私自身の思想への歩み)
  • 1967/5/15: 370(「思想」)
  • 1967/5/28: 380(大思想家)
  • 1967/6/4: 388
  • 1967/6/6: 395(思想的根拠)
  • 1967/6/8: 405(思想の骨組み)
  • 1967/6/9: 412(組織された思想), 414(私の思想の基本), 416(宗教的に極度に厳密な思想)
  • 1967/6/10: 419(ジャンケレヴィッチの思想)
  • 1967/6/12: 425(私の思想)
  • 1967/6/18: 435, 438
  • 1967/6/21: 440
  • 1967/6/27: 446(私の思想)
  • 1967/11/3: 488
  • 1967/11/4: 492(思想の成熟)
  • 1967/11/14: 498

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 019, 029, 031(一般現代思想), 034, 036
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 045, 052-054, 056-057, 062, 067(決定的な思想的表現), 069(本当の思想), 071, 075-076(本当の思想)
  • 「遥かなノートルダム」: 079-080(思想に到る唯一の道), 085, 087, 089-090
  • 「赤いノートルダム」: 117
  • 「ある夏の日の感想」: 124, 128
  • 「パリの生活の一断面」: 137(キリスト教思想), 138, 142(自分の思想), 153
  • 「ルオーについて」: 177, 186, 189-190, 192-193, 208(「思想」)
  • 「滞日雑感」: 229(思想形成)
ノートルダム寺院を主題にする」
  • 「黄昏のノートルダム」: 250-252, 254-256, 258, 260, 268(自然の征服の思想), 275, 282, 284, 287-288, 290

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 013, 018, 020, 021(思想の自由), 041(思想問題), 052
  • 「旅の空の下で」: 084, 089
  • 「一九六八年の夏の反省」: 106(社会思想)
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 127
  • 「『ことば』について」: 141(哲学や思想)
  • 「文化の根というものについて」: 159, 161(ヨーロッパの学問と思想), 162-164, 168-169, 171(思想家), 172-175-178, 180-181, 182
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 188
  • 「初秋のパリから」: 217(「思想」), 221
  • 「偶感」: 240
  • 「シャルトルと法隆寺」: 248(「思想」)
  • あとがき: 255(思想の普遍性の基礎)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 261(思想傾向), 265(所謂思想やイデオロギーや教えられた通念), 274, 278

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 038, 040, 041
  • 「木々は光を浴びて、……」: 052, 059, 073(「経験と思想」)
  • 「暗く広い流れ」: 084-085, 087, 091, 099, 102(思想研究)
  • 「パリで中国を想う」: 111(思想問題), 132
  • 「わが思索わが風土」: 193, 194
  • 「感想」: 205, 206, 221(社会思想), 222
  • 「パリ」: 271
  • あとがき: 278
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「現下の時点にあたって思う」: 299, 300
  • 「三十年という歳月」: 308(思想と表現との問題), 310(進歩的思想), 314(キリスト教的平等思想), 317(フランス思想探求)

日記

  • 1970/12/26: 5-360(私の思想)

[語彙][哲学]実存

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/12/27: 099(さし迫った人間の実存の道)
  • 1956/3/27: 143(人間実存)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1963/9/8: 220(人間の実存の問題)
  • 1967/3/26: 335
  • 1967/3/30: 345(「実存」の問題)
  • 1967/3/31: 349(労働と実存)
  • 1967/4/8: 354(実存的土台), 355(私の主体的な実存性)
  • 1967/5/28: 379(音楽の実存的分析)
  • 1967/6/9: 412(実存的な歩み)
  • 1967/6/27: 443(実存的深み), 446(私たちの実存の目的)
  • 1967/11/14: 500(実存的構造)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 053

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 035, 036, 038, 039, 040, 045, 046, 048, 052(「実存」), 064(日本人としての経験と実存の問題)
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 122(実存的)

[事項][哲学]実存主義、実存哲学→サルトル

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1956/8/5: 171
  • 1956/8/6: 173, 174

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/6/27: 444

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ルオーについて」: 206

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 052
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 127
  • 「文化の根というものについて」: 169-173

日記

  • 1971/1/12: 5-373-374

[人名][宗教]使徒聖人旧約聖書キリスト教新約聖書聖書

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/19: 051(サン・マティユウ)
  • 1953/10/20: 058-059(聖フランチェスコの臨終の壁画), 060(モーゼ、エレミア、ハバクク
  • 1953/10/24: 066(聖ペトロニウス像), 067(聖プロクロス像), 068(諸聖人の日), 073-074(ニコデモス)
『流れのほとりにて』

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/10/2: 130, 134
『砂漠に向かって』

集成3

ノートルダム寺院を主題にする」

[事項][宗教]使徒行伝新約聖書

[語彙]自分に耐える→忍耐

[人名][宗教]釈迦仏陀仏教

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1966/1/11: 268(偉大な人、としか呼べないような人)
  • 1967/5/14: 369(釈迦牟尼
  • 1967/6/3: 382(釈迦牟尼の涅槃)

日記

  • 1967/12/5: 3-443(ゴーダマ仏陀
  • 1968/1/1: 3-513
  • 1968/1/2: 3-518
  • 1968/2/18: 4-511
  • 1968/2/22: 4-513
  • 1970/12/29: 5-364

[語彙]社会

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 007(社会における地位やそれを支配する掟)
  • 1953/12/25: 086-087(日本の社会の框)
  • 1954/1/5: 109, 110(社会的名誉)
  • 1954/2/16: 119(社会正義)
  • 1956/4/12: 162(異国人社会)
  • 1956/5/9: 165(社会現象)
『流れのほとりにて』
  • 1957/6/1: 280(社会思想)
  • 1957/6/3: 285(盗坊や悪人のいっぱいいる社会)
  • 1957/6/13: 295, 296
  • 1957/9/9: 353, 354
  • 1958/2/24: 433, 436(本当の社会の問題)
  • 1958/4/22: 452

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/11/2: 028
  • 1958/11/4: 032, 034
  • 1958/11/19: 051
  • 1958/12/14: 061, 063
  • 1958/12/24: 068
  • 1958/12/25: 070
  • 1959/1/5: 091
  • 1959/8/19: 096, 097
  • 1959/8/25: 110
  • 1959/9/6: 118-119(フランスの社会)
  • 1952年 ノエルの宵: 161(キリスト教国であるフランスの社会全体)
『砂漠に向かって』
  • 1956年 初夏: 192, 193(社会的考察), 198(社会関係)
  • 1956/7/15: 200
  • 1963/9/17: 244(社会の生活)
  • 1965/12/31: 261(フランスという社会の伝統と生活との重み)
  • 1966/8/31: 280(社会生活)
  • 1966/9/5: 288(社会生活上の問題など)
  • 1966/9/6: 289(社会、政治、経済の問題), 290(社会運動)
  • 1966/9/7: 291(「社会」と呼ぶ外ないもの)
  • 1966/9/8: 295(「社会」という言葉)
  • 1966/11/30: 312(ここには社会がある), 313(社会の社会性), 314
  • 1966/12/1: 316-317
  • 1967/3/18: 333(社会問題)
  • 1967/3/28: 340(個人的価値の形をとった社会的遺産)
  • 1967/4/6: 353(社会問題)
  • 1967/4/17: 360(社会と社会主義), 361(「社会」と呼ぶことの出来るもの)
  • 1967/4/19: 362(フランスという社会)
  • 1967/4/23: 367(「社会」を定義する実体)
  • 1967/5/26: 373(イギリスのような社会)
  • 1967/6/3: 386(社会性)
  • 1967/6/21: 441(日本社会現在の階層序列)
  • 1967/8/30: 470(自分の社会から二重に隔離されたような距離感)
  • 1967/11/8: 497(社会の行事)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 011, 019(社会運動), 021, 026, 032, 036
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 046(「社会」), 053(社会改革の感情), 054, 056-057, 059-062, 068
  • 「遥かなノートルダム」: 082(本当の社会の基底), 097-098
  • 「パリの生活の一断面」: 146(フランスの社会), 151(歴史的、社会的共同体), 164
  • 「ルオーについて」: 177-178(「社会」), 180(正真正銘のフランスの社会)
  • 「滞日雑感」: 224(国際社会), 227(社会生活), 231
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 019(社会的、国際的激動), 020, 028-029, 033, 035, 038-040, 048, 050, 053-055(「社会」), 061, 067
  • 「旅の空の下で」: 072, 089, 097, 098(「社会」), 100
  • 「一九六八年の夏の反省」: 105(社会倫理), 106(社会思想), 108(上下的社会秩序), 111(現代社会), 113, 114
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 119
  • 「文化の根というものについて」: 162, 166, 168, 170, 171, 172, 173, 174, 177-178, 179, 180(社会生活), 181
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 186, 191
  • 「初秋のパリから」: 219(社会的表現)
  • 「偶感」: 233(社会問題)
  • あとがき: 255

集成4

その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 271(「社会」)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 029, 033, 036, 037, 042, 043, 048
  • 「木々は光を浴びて、……」: 061
  • 「暗く広い流れ」: 093, 097
  • 「パリで中国を想う」: 111, 117(社会性の要請), 130, 131
  • 「大陸の影の下で」: 137, 138, 143, 146, 149, 152, 161, 165, 175, 178
  • 「感想」: 206, 214, 217, 219, 221, 222, 229
  • 「パリ」: 272, 273, 275
  • あとがき: 277
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「故国の情感」: 281
  • 「現下の時点にあたって思う」: 293, 294, 295
  • 「三十年という歳月」: 306(日本の社会), 310(「社会」), 311, 312(近代の人間観の人格性と社会性), 313(西欧社会)

[場所][フランス][宗教]シャルトル大聖堂

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 022
  • 1953/10/20: 057
  • 1953/10/24: 073
  • 1953/12/27: 104
  • 1956/3/24: 127, 128
  • 1956/4/1: 149, 152
  • 1956/4/9: 159
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 223
  • 1957/4/22: 254
  • 1957/4/26: 260-261, 267
  • 1957/4/27: 268
  • 1957/7/20: 329
  • 1957/7/25: 335
  • 1957/9/13: 360, 362

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/8/3: 020-021
  • 1958/11/4: 035
  • 1958/12/14: 061
  • 1958/12/25: 073
  • 1959/1/3: 088
  • 1959/9/6: 121
『砂漠に向かって』
  • 1966/3/28: 279
  • 1966/9/3: 285
  • 1967/3/1: 320
  • 1967/8/31: 478

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 014
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 043
  • 「ルオーについて」: 186, 204
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 034
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 201
  • 「初秋のパリから」: 222
  • 「シャルトルと法隆寺」: 246, 249-251
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 275, 280

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 046
  • 「木々は光を浴びて、……」: 069

日記

  • 1957/1/12: 1-518
  • 1959/3/22: 2-521
  • 1967/12/22: 3-464
  • 1968/1/2: 3-516-517
  • 1970/5/1: 5-335-336

[語彙][哲学]自由

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/12/26: 092
  • 1956/3/27: 141(サルトルの自由論)
  • 1956/4/1: 150
  • 1956/8/6: 174(我儘とまったく違う自由)
  • あとがき: 207
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/21: 246
  • 1957/6/16: 301
  • 1957/8/19: 341
  • 1957/9/9: 354(個人の自由)
  • 1957/9/14: 366
  • 1957/9/22: 384(自由と寛容と)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/8/3: 020
  • 1958/11/4: 034
  • 1958/12/25: 070, 073(自由な創造と感動)
  • 1959/8/23: 104
  • 1959/10/4: 146
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 172(精神の(あるいは意志の)自由)
  • 1966/1/14: 273(孤独で自由)
  • 1967/4/17: 361(自由と自由主義
  • 1967/5/26: 373(自由主義
  • 1967/6/3: 383
  • 1967/6/6: 394
  • 1967/6/18: 435
  • 1967/6/27: 443
  • 1967/8/21: 450
  • 1967/8/21: 453(アランの「自由意志」の説)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 031(宗教的自由), 032-035
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 045(自由な意志), 046, 054, 076(責任と自由)
  • 「パリの生活の一断面」: 135, 140(不自由)
  • 「ルオーについて」: 187
  • 「滞日雑感」: 230(自由な創意に富む活動)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 020-021, 026-027, 034, 048,054-055(個人の自由)
  • 「旅の空の下で」: 070, 088, 089, 101(個人の自由の尊重と深い責任意識の覚醒), 103
  • 「一九六八年の夏の反省」: 106(自由恋愛), 111-112(所謂自由化)
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 126, 128, 134, 135
  • 「『ことば』について」: 145(自由と責任), 146
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 187, 200(偶然と自由と必然との弁証法
  • 「初秋のパリから」: 209, 227
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 268

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「パリで中国を想う」: 116-118, 121-122, 124
  • 「大陸の影の下で」: 173, 174, 178
  • 「感想」: 223
  • 「パリ」: 242, 243, 276
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「現下の時点にあたって思う」: 298

[語彙]習慣

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/4/6: 351(習慣ないし習性)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「パリの生活の一断面」: 151(慣習)
  • 「ルオーについて」: 177(mœurs,「自然あるいは獲得された習慣」), 190

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 014
  • 「大陸の影の下で」: 142
  • 「わが思索わが風土」: 197
  • 「感想」: 228(過去の習慣)
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「故国の情感」: 282(過去の習慣)

[語彙][宗教]宗教キリスト教

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 012, 022
  • 1953/10/19: 047, 048
  • 1953/10/20: 056(宗教と愛情と学問)
  • 1953/10/22: 063
  • 1953/10/24: 072
  • 1956/3/24: 129(芸術、学問、宗教)
  • 1956/8/29: 176
  • 1956/9/2: 196(宗教的なもの)
  • 1956/9/3: 203(定義の極致として、一つの宗教的なもの)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 216, 227(宗教改革
  • 1957/6/1: 277
  • 1957/6/12: 292
  • 1957/7/18: 324
  • 1957/7/25: 336
  • 1957/9/13: 361(ヨーロッパの宗教)
  • 1957/12/25: 400(宗教音楽), 402

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/11/4: 033, 035
  • 1959/1/5: 091, 092(宗教的な予定の問題)
  • 1959/8/19: 098
『砂漠に向かって』
  • 1963/4/13: 208(宗教の意味), 209(大宗教)
  • 1963/9/10: 225(宗教的性格の建物)
  • 1963/9/13: 231(宗教的な尊敬)
  • 1963/9/17: 241
  • 1965/12/29: 256
  • 1966/1/26: 275
  • 1966/9/5: 288(宗教上の問題)
  • 1966/9/6: 289(宗教的性格をもつ問題としての自己の問題)
  • 1966/9/18: 303(人生、宗教の意味)
  • 1966/11/27: 310(フランスの宗教生活に流れる厳しい精神的禁欲)
  • 1966/11/30: 313(社会というものと宗教というものとの深い関係)
  • 1967/4/8: 355(宗教的不安)
  • 1967/6/7: 402(聖書の宗教)
  • 1967/6/8: 404(古代の全宗教の結論)
  • 1967/6/9: 414(宗教と哲学), 415, 416(宗教的に極度に厳密な思想)
  • 1967/6/27: 444-445(詩と宗教との間を振動するあの複価値的経験)
  • 1967/8/30: 469(宗教的)
  • 1967/11/14: 498, 500(過去の偉大な諸宗教)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 017(パスカルの宗教的体験), 031(宗教的自由の宣言), 038
  • 「遥かなノートルダム」: 085
  • 「ある夏の日の感想」: 130
  • 「ルオーについて」: 174, 178(宗教的道徳), 204(「宗教」), 205(宗教感)
  • 「思索の源泉としての音楽」: 212(宗教的性格)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 042(宗教的儀式)
  • 「旅の空の下で」: 089
  • 「一九六八年の夏の反省」: 105(宗教的権威の退潮)
  • 「初秋のパリから」: 214(宗教の世界)
  • 「偶感」: 245

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「暗く広い流れ」: 093-094
  • 「パリで中国を想う」: 132
  • 「大陸の影の下で」: 157, 174
  • 「感想」: 203, 209, 221
  • 「パリ」: 258(非宗教的な建物), 270
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 313(宗教的心情的なもの)

[語彙]修練、修行、修養

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/14: 032(自ずからな修行)
  • 1953/10/24: 073
『流れのほとりにて』
  • 1957/6/12: 292(人格の修養)
  • 1958/2/15: 425(修練の書)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/8/3: 020
  • 1959/8/25: 109
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 177(フランクの数十年の修練)
  • 1966/9/3: 285(修練と経過)
  • 1967/3/18: 333(修行時代)
  • 1967/4/10: 356(言葉よりもむつかしい修行)
  • 1967/5/28: 379(訓練と鍛錬の欠如)
  • 1967/6/9: 415(修行と訓練)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ルオーについて」: 168(修行), 171, 177, 179, 187, 193(修道院の修行)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 037
  • 「旅の空の下で」: 081(知的修練、一般に修養ということ)
  • 「文化の根というものについて」: 163
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 198(人格の修養), 203

[事項][哲学]儒教孔子『論語』

[語彙][宗教]宿命(destin)→運命

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/12/27: 103
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/22: 255(日本全体の宿命)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/9/1: 114
『砂漠に向かって』
  • 1967/6/11: 423(宿命論)
  • 1967/6/18: 435(宿命論の正反対)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 045, 075
  • 「遥かなノートルダム」: 087
  • 「パリの生活の一断面」: 165(宿命論)
  • 「ある夏の日の感想」: 130(宿命、DESTIN)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「大陸の影の下で」: 146
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「八月十五日の感想」: 290

[語彙]出発

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 011(旅に立つ)
  • 1953/10/9: 018
  • 1953/12/27: 099
  • 1954/1/5: 106(遠くに旅立つ)
  • 1956/3/24: 133(いよいよ東京へ向って出発した)
  • 1956/3/26: 138(すべての本当の経験の、したがって思想の、出発点), 139(僕の仕事のすべての出発点), 140(僕の勉強の出発点)
  • 1956/8/30: 179
  • 1956/9/3: 201
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 225(定義から出発しようとするもの)
  • 1957/4/20: 239
  • 1957/4/22: 252, 256
  • 1957/4/25: 257
  • 1957/6/13: 295
  • 1957/6/16: 301
  • 1957/7/20: 331
  • 1957/8/19: 341
  • 1957/8/22: 344
  • 1957/9/9: 349
  • 1957/9/15: 371(出発点)
  • 1957/9/22: 383-385
  • 1957/9/23: 388
  • 1957/9/30: 390(運命から出発するということ)
  • 1957/12/22: 397
  • 1957/12/29: 405
  • 1958/2/3: 415
  • 1958/2/17: 427

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 011
  • 1958/11/2: 028, 030
  • 1958/12/13: 058(この荒々しい現実から出発しよう), 059
  • 1958/12/14: 061
  • 1958/12/27: 076
  • 1959/1/1: 083
  • 1959/1/3: 087, 088(出発としての死)
  • 1959/1/5: 089
  • 1959/8/17: 093, 095
  • 1959/9/1: 114
  • 1959/10/3: 141
『砂漠に向かって』
  • 1956年 初夏: 197
  • 1963/9/7: 211, 213, 214(出発点)
  • 1963/9/10: 225
  • 1966/11/30: 312(すでにある社会から出発する), 313
  • 1967/3/29: 343-344
  • 1967/3/30: 345(出発点), 346
  • 1967/3/31: 349(出発点)
  • 1967/5/14: 369(出発点)
  • 1967/5/15: 370(L嬢の出発), 371(現実容認から出発する)
  • 1967/5/26: 376(出発点)
  • 1967/5/28: 377
  • 1967/6/3: 384
  • 1967/6/8: 404(新しい時代への出発)
  • 1967/6/10: 419(全人類の出発)
  • 1967/6/11: 421
  • 1967/6/14: 430
  • 1967/6/16: 433
  • 1967/6/18: 436(アブラハムの二つの出発)
  • 1967/6/21: 440
  • 1967/8/21: 451
  • 1967/8/31: 481
  • 1967/11/3: 485
  • 1967/11/7: 495

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 017, 034
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 051(出発点), 068-069, 072
  • 「遥かなノートルダム」: 082, 086
  • 「ある夏の日の感想」: 122, 128(大きい出発の書), 129(『ああ出発だ』)
  • 「パリの生活の一断面」: 142(フランスへの出発), 160
  • 「ルオーについて」: 177, 181, 183-184(出発の合図), 185, 207
  • 「滞日雑感」: 241(日本の新しい出発点)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 013, 018, 021(出発点), 042, 045(伝統の出発点), 051, 055
  • 「旅の空の下で」: 096(形而上学の出発点)
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 127(出発点), 137
  • 「文化の根というものについて」: 176
  • 「初秋のパリから」: 223, 227
  • 「偶感」: 240
  • 「シャルトルと法隆寺」: 251(出発点そのもの)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 262, 265, 271, 276

集成5

「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「東京の一隅」: 286
  • 「八月十五日の感想」: 290(「出発点」)

日記

  • 1969/1/4: 4-545

[人名][文学]ジュネ(ジャン・ジュネ)→Genet, Jean

[場所][欧州]ジュネーブ

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1954/2/16: 114-123
『流れのほとりにて』
  • 1958/4/30: 463

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1963/9/17: 242(ニースからジュネーヴへ行く大型のバス)

[語彙]純粋感覚→感覚

[人名][文学]ジョイスJoyce, James

[語彙]証言証し

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/8: 009
  • 1953/10/9: 023-024
  • 1953/12/25: 088(確証)
  • 1956/8/30: 185(精神の普遍性への偉大な、そして実質的な証言)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/21: 246(内面的な直証 ÉVIDENCE INTERNE)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/11/2: 029
  • 1959/10/3: 141(無言の証)
『砂漠に向かって』
  • 1966/9/3: 285
  • 1966/9/14: 299

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 062(証言)
  • 「ルオーについて」: 186, 208

[人名][日本][歴史]聖徳太子

集成2

『砂漠に向かって』

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「遥かなノートル・ダム」: 090(聖徳太子以来歴史上の優れた日本人)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 068

日記

  • 1965/10/10: 3-423
  • 1965/10/16: 3-426
  • 1967/12/14: 3-445
  • 1968/1/2: 3-518
  • 1968/1/28: 4-497
  • 1968/2/10: 4-504
  • 1969/3/29: 4-562

[語彙][哲学]情念、感情

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/24: 067
  • 1956/9/2: 194(感情ないし情念)
『流れのほとりにて』

1957/4/19: 232(深い、絶望とも歓喜ともちがう、しかもその双方を含む不思議な感情)

  • 1957/6/10: 290(喜びとも悲しみとも知れない感情)
  • 1957/7/5: 310(人間の感情), 311(感情的悲哀)
  • 1957/7/7: 315(感情もしくは情念)
  • 1957/8/19: 342(感情のヴァリエーション)
  • 1957/9/14: 368(新しい思想と感情との誕生を可能にする、自然の恩寵)
  • 1957/9/15: 375(感情の純粋さ)
  • 1957/9/22: 383(人間感情)
  • 1957/12/29: 403(主観的熱情)
  • 1958/2/3: 416(熱情)
  • 1958/2/9: 419(感情の根底)
  • 1958/2/10: 421(主観的感情), 412(情感), 423(情感で実感されうるもの), 424(幾何学的命題すら感情となる、といったパスカルの真意)
  • 1958/2/16: 426(心と感情)
  • 1958/3/13: 443(鉱石のように結晶し、逆に底から想像力を規律しつつ駆使することのできる純粋状態に還元された感情)
  • 1958/3/14: 445(知覚と想像と情念との広大な領域)
  • 1958/4/27: 457(感覚と感情)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/11/19: 049
  • 1959/1/5: 090-091
  • 1959/10/4: 146
『砂漠に向かって』
  • 1966/1/12: 270(デカルトの「魂の情念」)
  • 1967/3/26: 335(情念的雲霧)
  • 1967/3/28: 342(私の情念)
  • 1967/6/4: 388(あらゆる情念の盲動)
  • 1967/6/6: 398(情念的民族)
  • 1967/6/8: 408
  • 1967/6/9: 410(私の情念)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「遥かなノートルダム」: 077(赤熱する情念)
  • 「滞日雑感」: 240-241(過去の情念)

集成4

『旅の空の下で』
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 190
  • 「偶感」: 239, 240, 244
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 260(情念の奔騰), 261(「情念論」)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「大陸の影の下で」: 143

[作品]『城門のかたわらにて』(『集成2』)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1963/9/7: 212
  • あとがき: 503

[語彙]職業→仕事

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1963/4/13: 207(職業上の義務意識と見栄)
  • 1965/12/29: 255
  • 1965/12/31: 261(職業関係の仕事)
  • 1966/9/6: 289
  • 1967/4/19: 362(日本におけるフランス語教師の職)
  • 1967/4/23: 367(日本の大学でのフランス語の教師の職)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ある夏の日の感想」: 127
  • 「ルオーについて」: 176(職業的音楽家
  • 「思索の源泉としての音楽」: 213(書くことを職業とする者)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「一九六八年の夏の反省」: 105(私の職業)
  • 「『ことば』について」: 141(本業は哲学や思想)
  • 「文化の根というものについて」: 175(文筆家としてのメチエ)

集成5

「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「現下の時点にあたって思う」: 295, 299

[語彙]職人、アルティザン

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1958/2/9: 419
  • 1958/2/10: 420
  • 1958/4/27: 456

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 052(最高の意味でアルティザン)
  • 「ある夏の日の感想」: 127(職人的完璧さ)
  • 「ルオーについて」: 178(「職人徒弟」)

[語彙]女性、女性的→女性、女性的

[語彙]庶民→民衆

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1958/2/2: 412(少しく暗い、パリの庶民的美しさ)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 181(庶民的な静けさを罩めた明るさ)
  • 1965/12/4: 247(ごく庶民的)
  • 1966/1/10: 267(パリの学校街と庶民街との交錯しているところ)
  • 1966/8/31: 282(庶民街)

集成3

『遥かなノートルダム
  • 「ルオーについて」: 201
ノートルダム寺院を主題にする」

[語彙]知る

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1956/4/1: 149(一つのものの本質をしる)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/1/3: 086

集成3

『遥かなノートルダム
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 049(自己を知る、という努力)
  • 「遥かなノートルダム」: 079(パリとフランスと、そしてヨーロッパを知り始めた)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 138(ヨーロッパを知る、ということ)
  • 「偶感」: 244

[語彙]信→信仰

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1958/2/9: 419
  • 1958/2/17: 427(信仰をもつルオー)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 057(信頼と反抗)
  • 「ルオーについて」: 205

[語彙][宗教]神学キリスト教宗教

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/12/22: 399(教会の神学)
  • 1958/2/10: 422

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/3/27: 338(デカルトの自然「神学」)
  • 1967/3/30: 346(「神学」)
  • 1967/4/6: 352(神学的ないし修道的書物)
  • 1967/5/28: 380(大神学者

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 032(神学的、形而上学的基礎)
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 044

日記

  • 1968/3/3: 4-523
  • 1969/5/15: 4-572
  • 1973/3/28: 5-501

[語彙][哲学]人格

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1956/8/30: 183(科学者という言葉にその最高の定義を与えた人格)
『流れのほとりにて』
  • 1957/6/12: 292(美しい人格)
  • 1957/7/20: 328(それ自体意味のある人格)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/1/1: 083-084
  • 1959/1/5: 092
  • 1959/10/2: 139
  • あとがき: 155
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 190
  • 1967/3/30: 345(「人格」)
  • 1967/4/17: 361(人格をもつ個人としての人間)
  • 1967/4/23: 366(第一級の二人の人格が応答する美しい例)
  • 1967/6/3: 386(人格の個人性)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 033
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 062
  • 「ルオーについて」: 179, 197
  • 「思索の源泉としての音楽」: 215(バッハの人格)

集成4

『旅の空の下で』
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 198(人格の修養)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 270(人格(名声))

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「大陸の影の下で」: 179
  • 「パリ」: 276
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 311-312(人格の可能性)

[語彙][宗教]信仰

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 023(民衆の信仰心), 024
  • 1953/10/19: 047(本当の信仰心), 050
  • 1953/10/22: 063(単純な信仰)
  • 1953/10/24: 071(中世カトリシスムのマリアとキリストとに対する信仰), 072
  • 1956/9/2: 198(神への信仰)
『流れのほとりにて』
  • 1957/6/1: 280
  • 1958/2/16: 427

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/24: 069
『砂漠に向かって』
  • 1966/1/26: 275
  • 1966/3/19: 334(信仰告白
  • 1967/6/7: 399(どのように信仰を定義するのか)
  • 1967/6/8: 407(ユダヤキリスト教的信仰)
  • 1967/6/9: 415(ニケヤ信仰告白乃至カルケドン信仰告白), 416(信仰者)
  • 1967/6/11: 421(大きい和解への信仰)
  • 1967/6/14: 430

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 029(信仰、信念、思想), 031(宗教的信仰)
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 053
  • 「遥かなノートルダム」: 090
  • 「ルオーについて」: 168(心の、信仰の問題), 178, 207-208(信ずる)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 071, 072, 075(「意志的」信仰), 076, 090

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 066
  • 「わが思索わが風土」: 186
  • 「感想」: 224

[語彙]真実

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 017(裸の真実)
  • 1953/10/19: 054(肉体がただその美しさと強さで価値をもっているという真実)
  • 1953/10/19: 047
  • 1953/10/19: 056
  • 1953/10/20: 060(真実に生命を注ぎ込まれた芸術)
  • 1953/10/24: 070(真実な魂の言葉)
  • 1953/12/25: 088(自分の真実の形)
  • 1954/1/5: 112
  • 1954/2/16: 115(僕の真実の姿)
  • 1954/3/3: 125(高く深い愛の真実)
『流れのほとりにて』
  • 1957/6/14: 298
  • 1957/7/5: 312
  • 1957/7/8: 320
  • 1957/7/18: 323(真実と虚偽), 325
  • 1957/7/20: 330

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 169(感覚はすべて真実である), 173(真実の感動), 178(かなしい真実), 188
  • 1963/4/13: 202
  • 1963/9/8: 220
  • 1963/9/17: 239(感覚的真実)
  • 1966/11/27: 307(真実に感ずること)
  • 1967/3/11: 328(「真なるもの」)
  • 1967/3/29: 343
  • 1967/3/31: 351
  • 1967/5/26: 375(真実の意志)
  • 1967/6/4: 388(真実に私のもの)
  • 1967/6/8: 405(現実との真実の接触), 408(真実のもの)
  • 1967/6/14: 431(本当に真実な何ものか)
  • 1967/6/21: 441
  • 1967/8/21: 449

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 018, 034
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 050, 072(他との関係に真実に入る)
  • 「遥かなノートルダム」: 080(真実に思考する、ということの経験)
  • 「ある夏の日の感想」: 122(実体的真実), 131(真実な意味), 132
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 036(深い真実な経験)
  • 「旅の空の下で」: 080(真実相), 084(真実なもの)
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 130(真実な力)
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 205(真実に自分を変化させること)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 260-261, 262(私の経験の内部の真実), 276(感覚の真実), 277

[場所][日本]信州

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/4/20: 242
  • 1957/7/20: 327
  • 1958/4/22: 453

集成2

『城門のかたわらにて』
『砂漠に向かって』
  • 1967/11/4: 491(信州の松本)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ルオーについて」: 195
  • 「思索の源泉としての音楽」: 211

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 094(信州松本)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「暗く広い流れ」: 089-090(塩尻、松本)

日記

  • 1954/5/18: 1-491-492
  • 1967/12/30: 3-504

[場所][日本]新宿、東京の西郊、東京淀橋、淀橋浄水、浄水場近く、角筈

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/12/25: 082(浄水場の土手の上の樫の木)
  • 1954/1/5: 108(淀橋浄水の土手)
  • 1953/12/25: 082
  • 1954/1/5: 108
『流れのほとりにて』
  • 1957/6/3: 284

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/8/3: 022
  • 1958/11/19: 048(甲州街道
  • 1959/8/25: 107
  • 1959/9/28: 126
  • 1959/10/2: 134
『砂漠に向かって』
  • 1963/9/13: 230(東京の角筈), 232
  • 1967/8/31: 481(新宿駅の近くの浄水場の西南隅), 483(新宿の空)
  • 1967/11/4: 491-492(角筈の家)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「遥かなノートル・ダム」: 091-092
  • 「思索の源泉としての音楽」: 210(大震災以前の角筈
  • 「滞日雑感」: 234(銀座、新宿、渋谷、池袋などの繁華街), 236

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 094
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 123-125
  • 「偶感」: 237(新宿駅

集成5

『木々は光を浴びて』
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「故国の情感」: 284
  • 「東京の一隅」: 285

日記

  • 1954/5/18: 1-491(淀橋)
  • 1957/1/17: 1-522(淀橋)
  • 1957/2/3: 1-534(淀橋)

[語彙][宗教]神性→

[語彙]身体→肉体

[事項][宗教]新約聖書福音書旧約聖書

キリスト教聖書

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
『流れのほとりにて』

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/12/31: 081
  • 1959/8/21: 102
『砂漠に向かって』
  • 1963/9/7: 213(ヘブル書)
  • 1966/9/8: 293(仏訳のキッテルの新約辞典)
  • 1967/3/29: 342(「マルコ伝」)
  • 1967/3/30: 345(「黙示録的」), 347-348(「黙示録」、二二)
  • 1967/3/31: 348(「使徒信経」、「主の祈り」), 350-351(「汝は塵であるが故に、再び塵に帰るからである。」)
  • 1967/5/14: 369(クレド使徒信経)とオラティオ・ドミニカ(主の祈り))
  • 1967/6/6: 398(黙示録的闘争)
  • 1967/6/9: 415(使徒信経)
  • 1967/6/11: 422(「黙示録」)
  • 1967/6/18: 435(「創世記」から「黙示録」まで)
  • 1967/8/30: 460(使徒行伝の記事)

集成3

『遥かなノートルダム
  • 「ルオーについて」: 205
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「旅の空の下で」: 091(黙示録的)
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 195(黙示録の世界の終末)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 066(パウロのロマ書)

日記

  • 1959/3/22: 2-520-521(聖ヨハネの「黙示録」), 522(「ヘブル人への手紙」)
  • 1959/3/25: 2-528(「ヘブル人への手紙」)
  • 1959/6/18: 2-539
  • 1965/4/13: 3-410(ニコデモ)
  • 1967/12/23: 3-459
  • 1967/12/24: 3-470(「ヘブル人への手紙」)
  • 1967/12/28: 3-489
  • 1967/12/30: 3-501(黙示録), 502
  • 1967/12/31: 3-509
  • 1968/1/15: 4-489(聖ヨハネの「黙示録」)
  • 1969/1/10: 4-547(福音書
  • 1970/11/30: 5-351(「ローマ人への手紙」の第七章)
  • 1971/3/18: 5-403
  • 1971/4/3: 5-422
  • 1971/4/13: 5-438
  • 1972/12/29: 5-494(「ロマ人への書」五章の五)
  • 1973/3/28: 5-501(「ローマ人への手紙」「ヘブル人への手紙」「ヨハネの黙示録」)

[人名][日本]菅原道真

集成4

『旅の空の下で』

[語彙][宗教]救い、救済→原罪

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 050

[事項][哲学]スコラ哲学

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/1/3: 086

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 017, 019
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 053(スコラ思想)
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 046

日記

  • 1957/3/25: 1-550

[人名][哲学][日本]鈴木大拙

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 012

日記

  • 1968/2/22: 4-513

[語彙]スタイル、スティル

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 023
  • 1953/10/17: 042(エランをスティルにまで結晶させて表わすこと)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「『ことば』について」: 152

[人名][文学]スタンダールStendhal

[場所][フランス]ストラスブール

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1956/3/24: 126
  • 1956/9/3: 204
『流れのほとりにて』

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/9/1: 112
  • 1959/9/3: 115

[人名][哲学]スピノザSpinoza, Baruch de

[場所][欧州]スペイン

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 013(スペイン音楽), 023
  • 1953/10/13: 025
  • 1953/10/14: 032
  • 1953/10/17: 039(スペインの教会), 040
  • 1953/10/18: 045
  • 1953/12/25: 085
  • 1953/12/26: 089(アルヘシラス), 093
  • 1953/12/27: 095-096(スペイン旅行), 098-099(スペインのもろもろの感覚性)
  • 1954/1/5: 112, 113
  • 1954/2/16: 117, 121-122(冬のジュネーヴで憶い起す真夏のスペインの印象), 123
  • 1954/3/3: 123
  • 1956/3/31: 147(セコビアとアヴィラの町にある鄙びたロマン様式の教会)
  • 1956/4/12: 160(アルヘシラス), 162
  • 1956/8/30: 187(スペインやコルシカや、そしてあの地中海の向う側にあるような激しさ)
  • 1956/9/3: 204(スペインのタリファ)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 220-223(コルドヴァのカテドラル)
  • 1957/4/21: 245(コルドバ
  • 1957/6/12: 294(スペインの音楽)
  • 1957/7/7: 315
  • 1957/9/13: 363
  • 1957/9/14: 368
  • 1957/9/22: 379
  • 1958/2/3: 414
  • 1958/3/7: 440(アンダルーシアのフラメンコのギター)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/8/3: 021
  • 1959/8/25: 106
  • 1959/9/1: 112
  • 1959/9/7: 123
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 177(イスパニア), 186-187, 189(スペイン国境のペルピニアン)
  • 1963/9/10: 228(スペイン・セコヴィアの水道)
  • 1963/9/13: 229(スペインの白と黒), 230(シグエンサの教会), 231
  • 1965/8/1: 247(スペイン・ヴァレンシアの陶器の皿)
  • 1966/3/28: 277(スペインのセコヴィアのある広場の隅にあるロマネスクの聖堂)
  • 1967/8/30: 470
  • 1967/8/31: 476, 482(スペインのビトリア), 483(南欧の空)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
ノートルダム寺院を主題にする」

集成4

『旅の空の下で』
  • 「文化の根というものについて」: 180

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「大陸の影の下で」: 155

日記