森有正エッセー集成 索引

森有正エッセー集成(ちくま学芸文庫)の索引

[語彙]名、名前、名辞、命名無記名名所

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/20: 061(作者の名を消し去りうること)
  • 1953/10/31: 078(名もない石工)
  • 1953/12/25: 083
  • 1956/3/24: 128, 129(名づけてもよい)
  • 1956/4/9: 158(名状することのできない美)
  • 1956/8/29: 176(名に捕らわれることからの解放), 177
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 221(名も知らない広場)
  • 1957/4/22: 254-255(「名」)
  • 1957/6/1: 279(無記名の名の誕生)
  • 1957/7/18: 325(命名
  • 1957/9/13: 361(ヴェネツィアという名)
  • 1957/9/15: 373(命名
  • 1957/12/25: 402
  • 1958/2/2: 413(名づける)
  • 1958/2/17: 428(パスカルデカルトの名)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/8/17: 094(命名の問題)
『砂漠に向かって』
  • 1952年 ノエルの宵: 169(錯覚という名), 171(名前や言葉をやたらにつけた), 184(旧いサンサシオンの名前), 188(名目だけのもの), 189-190(アウグスティーヌスの名)
  • 1956年 初夏: 194(名のあるものも、名のないものも), 196
  • 1963/4/13: 207(有名なもの)
  • 1963/9/13: 233(名状できない悦び), 234(名状しがたい)
  • 1965/12/5: 254(思想という名で呼ばれるような行動の仕方)
  • 1966/1/26: 275(「命名」)
  • 1966/3/28: 278(名高い建築物)
  • 1966/9/8: 295(言葉はしかじかの名辞をもって命名する)
  • 1966/9/18: 302(名をつける), 303(命名), 304(言い難い何ものかに名付けられた名辞)
  • 1966/11/30: 313(名を与える)
  • 1967/3/27: 338(名状し難い荒廃)
  • 1967/3/29: 343(名づけようのない、不透明な何物か)
  • 1967/3/31: 349(名状し難い悲しみ)
  • 1967/5/26: 375(命名の問題)
  • 1967/8/21: 453(定義と命名
  • 1967/8/30: 457(もう何世紀も前から次々に死んでいった人々の名前), 467(名状し難い暑さ)
  • 1967/11/7: 496(時間という名)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 015(経験が名辞の定義を構成する……), 016(命名), 018
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 044(伝統の名をもって呼ぶ)
  • 「遥かなノートルダム」: 086(「名」), 095(名づけるすべもないもの), 098
  • 「ある夏の日の感想」: 122(名辞), 131-132
  • 「パリの生活の一断面」: 160(命名), 163
  • 「ルオーについて」: 183(個人という名), 193, 201-202, 204, 208
  • 「滞日雑感」: 231

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 017(真実の命名), 018(名付けよう), 024(名付けたい), 026, 027(無名), 033, 038(美名), 041(名辞), 045(名辞化しがたいもの), 046(変貌としか名付けられないあるもの)
  • 「旅の空の下で」: 096(名付ける), 098
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 120, 121
  • 「『ことば』について」: 147(一つの名辞), 155, 156(伝統的歴史的名辞)
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 195(存在と価値という名), 199(人間的現実にあとからつける名前), 200(名状し難い), 202, 206(命名
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 260(美という名), 261(リールケの名), 266(「感覚」という名), 267, 276(命名的)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「木々は光を浴びて、……」: 054, 056

日記

  • 1969/1/4: 4-545(名付く)

[語彙]内実

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/10/3: 141
  • 1959/10/11: 152

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1966/1/11: 270(秩序ある生活から湧き出す内実のある想像)
  • 1966/3/28: 279(経験そのものの内実の結晶したもの)
  • 1967/6/10: 418(経験の「内実」)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 022(経験としての内実)
その他
  • 「リールケのレゾナンス」: 260(定義の内実)

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「雑木林の中の反省」: 030
  • 「木々は光を浴びて、……」: 055
  • 「暗く広い流れ」: 097
  • 「大陸の影の下で」: 174
  • 「感想」: 208
  • 「パリ」: 243
「故国日本にまつわるエッセー」
  • 「三十年という歳月」: 308

[語彙]内省→反省

[人名][日本][文学]永井荷風日本文学

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/4/8: 354(永井荷風の翻訳の序文)
  • 1967/8/30: 458(「墨東綺譚」)
  • 1967/8/31: 479-480

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「霧の朝」: 027
  • 「滞日雑感」: 235

集成4

『旅の空の下で』

日記

  • 1957/3/15: 1-546
  • 1960/9/11: 2-546(荷風全集第二巻日記(二))
  • 1960/9/13: 2-547
  • 1964/8/28: 3-364
  • 1964/8/30: 3-365(「浮沈」「来訪者」「問はずがたり」), 366
  • 1968/3/16: 4-527
  • 1970/2/25: 5-327

[人名][宗教]ナーガールジュナ龍樹

[作品]『流れのほとりにて』→『バビロンの流れのほとりにて』(『集成1』)

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1958/7/5: 010
  • 1959/8/17: 092, 093
  • 1959/8/19: 095
  • 1959/8/23: 105
  • 1959/9/3: 116
  • 1959/9/7: 123
  • あとがき: 155
  • 一九六八年版へのあとがき: 157
『砂漠に向かって』
  • 1963/4/13: 204
  • あとがき: 503

集成4

『旅の空の下で』
  • カルティエ・ラタンの周辺にて」: 189
  • 「初秋のパリから」: 209, 222

[場所][美術][欧州]ナショナル・ギャラリー(ロンドン)

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/12/27: 094-100

[人名][日本][文学]夏目漱石日本文学

集成1

『流れのほとりにて』
  • 1957/7/7: 317
  • 1958/2/17: 429
  • 1958/2/18: 431

集成2

『城門のかたわらにて』
  • 1959/1/1: 084
『砂漠に向かって』
  • 1967/3/16: 329(「木屑録」)
  • 1967/8/21: 453
  • 1967/8/30: 458(「道草)

集成3

『遥かなノートル・ダム』
  • 「ひかりとノートル・ダム」: 055
  • 「ルオーについて」: 196(「偉大なるくらやみ」)

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 063, 068
  • 「一九六八年の夏の反省」: 107

日記

  • 1961/5/7: 3-312
  • 1970/2/25: 5-329

[語彙]涙

集成3

ノートルダム寺院を主題にする」

日記

  • 1957/3/15: 1-546
  • 1957/4/30: 1-552
  • 1965/10/16: 3-426

[人名][日本][宗教]南原繁、大学総長

集成5

『木々は光を浴びて』
  • 「大陸の影の下で」: 151

[場所][フランス]南仏マルセイユ

集成1

『バビロンの流れのほとりにて』
  • 1953/10/9: 011, 018-022
  • 1953/10/13: 024-030(マントン)
  • 1953/10/14: 030-033(マントン)
  • 1953/12/26: 090(南フランス)
  • 1953/12/27: 098
  • 1956/4/12: 160(ニース)
  • 1956/8/29: 175(ヴォークリューズ県オランジュ
  • 1956/8/30: 179(オランジュ), 180-181, 182-190(カルパントラ)
  • 1956/8/31: 190-192(ヴゾン・ラ・ロメーヌ)
  • 1956/9/2: 192-194(ガール県ソミエール), 195-198(カルパントラ), 199
  • 1956/9/3: 199-201(ソミエール)
  • あとがき: 207(一九五六年 初秋 ガール県ソミエールにて)
『流れのほとりにて』
  • 1957/4/18: 218(南仏のカマルグにあるサン・ジール、ガール県の西端にあるサン・マルタン・ドゥ・ロンドル、エロールの渓谷にのぞむサン・ギレーム・ル・デゼール)

集成2

『砂漠に向かって』
  • 1967/8/21: 449
  • 1967/8/30: 455-457(ニース)
  • 1967/8/30: 458-461
  • 1967/8/31: 482(フランスのスペイン寄りの地中海岸のニームの近く)
  • 1967/11/3: 486

集成3

『遥かなノートル・ダム』

集成4

『旅の空の下で』
  • 「変貌」: 056(南フランスの大旅行), 067(ニース)
  • 「旅の空の下で」: 097
  • 「早春のパリから初秋の東京まで」: 122, 137
  • 「『ことば』について」: 151(当時避暑していた南仏の一寒村)
  • 「文化の根というものについて」: 161

日記

  • 1962/9/8: 3-336-337